2004年1月24日 from 首都圏
眼下に広がる青い海面が突如として、一面の白い絨毯に変わる。雪の北海道に来るのは何年かぶりだ。 JAの岡坂さんから「雪の北海道を舐めてはイケマセン。完全防備で来ること。」と言われていた僕は、数年ぶりにモモヒキ(ボディタイツという名前で売っていた)と、二重にした靴下、そしてゴアテックスのキャラバンシ...
2004年1月22日 from 日常つれづれ
さて、すでに恐怖の出張月間に入っている。 明日は、猛吹雪の帯広に発つ。しかもJAS便だ。(でも問題の機体ではないらしい) 帯広では、また新手の豚丼を食べる。JAの方が、 「まっ黒の豚丼を食べに行こう!」とおっしゃってるのだ。むふふふ楽しみである。こんな短期間で何種類の豚丼を食べているのだろうか。 新...
2004年1月22日 from 日常つれづれ
食倒ラーであるやまけんはしかし、またの姿として農産物ITコンサルタントという身分を持っているのだった。で、日経新聞のIT戦略チームである「デジタルコア」というところが本を出すのだが、そこに寄稿を要請されたので書きました。 本の名前は 「デジタルID革命」 だ。 明日発売なんだが、すでにAmaz...
2004年1月22日 from 首都圏
すっげー気になっていたのだ!とうとう、東京にあの盛岡じゃじゃ麺の専門店ができたというニュース! 「元祖盛岡じゃじゃ麺専門店 じゃじゃおいけん」というその店、三軒茶屋の思いっきり小さな店らしいのだが、ココロザシの高い若店主により営まれているという。うーむ食べに行きたい。 と、そこに「三軒茶屋には美...
2004年1月22日 from 首都圏
所用で大手町に行く。時間17時、ちょうど小腹が空きまくって仕方がない。ということでいつもの通り「リトル小岩井」に行くのであった。さすがにこの時間、行列はないけど、それでも店内にはお客さんが途切れることがない。 で、メニューを眺めてビックリした。なんと、トッピングメニューが選べるようになっているの...
2004年1月20日 from
各地でいろいろと美味しいものを食べているが、美味しい食べ物をもっと美味しくするのは、他でもない人との出会いというスパイスだ。電車のボックスシートに座ったらとりあえずそのボックスに座ってる人と仲良くなる方法を考えてしまう僕としては、始めていった土地で、誰か先導人を捕まえることがその土地を楽しくするた...
2004年1月19日 from 出張
日本が誇る発酵食品「漬け物」。しかし、ここのところ浅漬けブームで、ホンモノの漬け物があまり出回らない。スーパーに売っているのは、殆どが野菜を調味液につけて数日のうちに食べる「浅漬け」ばかりである。漬け物とは本来、冬季の農産物が収穫できないシーズン用の食べ物、つまり保存食として発展してきた経緯を持つ...
2004年1月18日 from 首都圏
4月から始まる、とある雑誌の新連載のための取材企画をした。詳しい内容はまだ発刊前なので書けないのだが、発刊日を迎えたらババーンと出すので、本屋で見かけたら平積みにするように! で、その会場となったのが練馬。練馬といえば独特の品種「練馬大根」でも有名な農業の名門地域だ。西武池袋線の駅から歩いて3分...
2004年1月15日 from 首都圏
河豚(フグ)鍋をいただいた後に、もう少し何か食べたいと思う。でも、せっかくの河豚の後に、ラーメンという選択は適切ではないだろう。やはりここは握りを3貫程度つまんで帰るというのが、粋というものだ。 匠の暖簾をくぐり、とりあえずネタケースを眺める。冬のこの時期、大ぶりのネタが目立つ。カワハギなんぞ、...
2004年1月15日 from 首都圏
白状するが、社会人になるまで、本当のてっちりを食べたことがなかったのだ。横浜駅近くにある割烹で初めてフグのコースを食べて、僕はもう泣きそうになった。フグ刺しは勿論旨いが、鍋の実にして熱が入り、フンワリほっこりシコシコと旨味を湛えたフグのぶつ切りを食べた時、たしかに河豚を食べて誇らしげに死んでいく人...
このWebはいわゆるグルメではありません。味や価格だけではない「よい食事」とは何かを追求するためにひたすら食い倒れる記録です。私の嗜好に合う人しか楽しめないと思いますがあしからず。
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