予約していたOM-3は発売日当日に到着。OMDS社のプロサポートに登録してあるので、こういう時は恩恵が深い。
だったら、OMDSのレンズを着けて撮るのが筋、かもしれないが、、、
見る人が見ればわかる、パナソニック製のLEICAレンズを装着。実はこのレンズはこれまで持っていなかったのだけれども、OM-3に合うレンズを新規で購入しようかなと思ったときに、このレンズが想い浮かんだ。ちょうど、サブ機としてズッと使っていたニコンZ6を、Z6Ⅲの導入後に中古に売りに行こうと思っていたタイミング。24-70mmf4のレンズも同時に。中野のフジヤカメラへ行って査定してもらったら、マップカメラの買取価格よりもよい値段だったので即決。
たいていの中古カメラ買取は、その店でレンズなどを買うと査定額が5~10%程度上がるようになっている。それで、店頭のマイクロフォーサーズレンズの中古をみていると「店頭限定」と札に描かれたこのレンズが、3万円ちょっとで出ていたのだ。他にも同程度のグレードのものが3本あり、それはネット在庫では出てきていなかった。つまり、ネットだけ見ていたのでは、お買い得情報はわからないのである。店に行きましょう、ということだ。
3本とも出してもらって確認する。レンズ中玉に曇りありと書かれていたのだが、ルーペで覗いてもみあたらない。店の担当さんも「曇りなんてどこにもみえませんねえ、これはお買い得だと思います」と。いうことで、下取り購入をしてしまいました。
実焦点距離は25mmだが、画角的にはフルサイズ換算で標準域50mmと同等。f1.4なのでマイクロフォーサーズとしてはボケる方だが、フルサイズと比べるとそれほどのボケ量ではない。ただ、パナソニック版だとしても、LEICA銘のレンズも持ってみたいと思って購入してしまった。おもえばこれが初である。
翌日の撮影のため機材を撮りに事務所へ行ったついでに、お夜食の冷凍餃子をやくところを撮ってみた。
うん、OMDSのレンズとは違った方向性の描写ですな。シャープさの追求ではなくて、なんというか、たおやかなテイスト。自然光ではなくフラッシュ(プロフォトB10X)で簡易にライティングしてます。
素直なボケで、飛び抜けた何かがあるわけではないけれども、好きなテイストです。
ただ、、、僕がいままでオリンパス/OMDSで使っていたのがE-M1 Mark IIで、つまり3世代前のカメラなのですよ。この間でセンサーが変わったので、色や階調の出方が大きく変わっている! PhotoshopのCameraRAWで現像するのだけれども、以前の感覚で現像したものはイメージと全く違う仕上がりになってしまう。どーすれば思うようにできるのか、試行錯誤が必要になりそうだ。
こちらは蛍光灯下で絞り開放。ね、むちゃくちゃボケるわけじゃない。けど、これはこれでよいよね。
誕生日に毎年妻が作ってくれるちらし寿司。習っていた近茶流の追い込みちらしをベースに、海鮮を乗せてもらっている。
これが、すばらしく美味しい。なお、酢飯は飯尾醸造の赤酢プレミアム。寿司屋さんにしか、しかも限定でしか売らないこのお酢をなぜか使っているので、最高である。
色が悪いから出すな、と怒られそうだが、実家の母が作って送ってくれた煮物。
子どもの頃、煮物なんてそんなに好きでは無かったが、しみじみ美味しい。うちの煮物は豚肉、それも肩ロースやヒレが入ってます。コクが出て美味しい。
と、こんな感じで日常を気軽に、そして素敵に撮ることができるOM-3。なかなかに楽しいです。
なお、OM-3購入に際してはいまキャンペーンをやっていて、たしか1万円分の電子マネーのキャッシュバックとかがある。そういうのって、これまではクレジットカードの商品券とかだったのだけど、PayPayマネーライトとかにチャージできたり、セブン銀行のATMでお金で出金できたりするらしい。すげー。
ここのところ毎日持ち歩くようにしているけど、フルサイズのカメラを持ち歩くことを考えたら本当に軽い! なんと言ってもそれが最高なポイントだと思う。ということで、お薦めしまっせ。買うなら、12-45mmf4がお得な価格で付いてくるレンズキットが断然お薦め! きっと幸せになれます。