理想的には、この先のことは読まずに、まずは講談社のコミックDAYSを開いて、無料の第1話を読んでみることをオススメする。そう、いま公開中の「ガンダムGQuuuuuuX(ジークアクス)」もそうなのだが(大傑作だよ!古くからのガンダムファンは観たほうが幸せになれる。)、前評判とかなにも入れずに、読んで欲しい。
あ、そもそも「めしにしましょう」を識らない方は、まずは無料で読める前作からはいった方がいいかな。
■めしにしましょう - 小林銅蟲 / 一の膳 | コミックDAYS
https://comic-days.com/episode/13932016480029464178
もうすでにめしにしましょうを読んだことがある方はぜひ、こちらから最新作を。
■めしにしましょう 出張食い倒れ編 - 小林銅蟲 / 一の旅「高知に行こう①」 | コミックDAYS
https://comic-days.com/episode/2550912964856712848
さて、ということで、、、面白かった!?
「めしにしましょう」こそ、数ある料理マンガの中で燦然と輝くエクストリーム系料理マンガの始祖だと思う。超級カツ丼や佛跳牆を自分で作ってしまう衝撃は忘れられない。
その小林銅蟲君とは、専門料理でインタビューさせてもらったことをきっかけに仲良くなり、何度か「めしに行きましょう」したのでありました(笑)
そんなある日、高知県の食の商談会(ちょうど今年も3月に開催です)というイベントに、料理人の方いらっしゃいませんか?とよびかけをした。
■来週の3月5日(火曜日)、浜松町の産業貿易センターにて「土佐っておいしい! 食の商談会2023」開催! どなたかご一緒しませんか。 - やまけんの出張食い倒れ日記
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2024/02/30564.html
この記事を見て銅蟲君が「やまけんさん、俺も行っていいですか?」とメッセージをくれたのだ!
もちろん来てよ! ということで会場でガイドをしているうちに
山「あのさあ、銅蟲君が高知に来て、食材を食い倒れして、高知食材をエクストリーム系料理して、その模様を漫画にするとかどう?」
銅蟲「いいっすね!やりたいです!」
という流れになってしまったのだ!
それはもう、すぐに高知に打診しましたね。そのあと講談社。ということで、わたくし、監修としてクレジットにも入れていただくことになりました。
第一回目の高知取材出張!
まずは一路、須崎漁港へ!
いちばん右、こちらを向いてるのがメジカだ! ソウダガツオの若いヤツ。高知でしか刺身で食べることができないと言われる、高知最大最高のコンテンツのひとつである。
マンガにも出てくるノジマさん! 高知の魚を東京で使っている料理人の多くが、この人から送ってもらっているという存在だ。
マニキュアの綺麗なおねいさんにサササッと切っていただいて、、、
ブシュカン(高知特有の酢みかん(←香酸柑橘のことを酢みかんと呼ぶのが高知風)で、仏手柑とは違います)の果汁と皮をすりおろしたもの・醤油だけでいただきます。
このあと、3P目となるわけだ!
こんな感じで、銅蟲君をひきまわして食べさせまくり、そして数号あとで、これら食材を銅蟲君自身がエクストリーム系調理する! という構成である。
これ、高知編だけで何回やるんだろうなぁ~というくらいにいろいろ食べさせているので、乞うご期待。
そして、、、
他の地域の自治体や農協で、めしにしましょう出張食い倒れ編を呼びたい!というところがあれば、ぜひお声がけください。もちろん、俺も行きますよ、、、