最近、まったくブログが更新されないなあ、あいつ、死んでんじゃねえかなぁ、、、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、生きてます。まあ忙しいです。短大の仕事が週4日、週末がオープンキャンパスや入試などで潰れることもとても多い。そんな中で、自分の会社の仕事もしなければならないので、まあ死にそうな感じではあるのですが。
徐々に、ではありますが、短大の仕事ってこういうことなんだ、ということがわかってきつつあります。前期は「えっ なんもわからない!」という焦りの中でもがいていましたが、1クール終えればなんとかなるかな、という見込みが立ってきました。新渡戸先生、やまけん、なんとかやっております、、、
それにしても、やっぱり学生を教えるのは楽しい。「最近の若い子は、、、」と言っちゃう人達も多いと思いますが、僕からすると、いまの若い学生はとてもよいですよ、と言いたいですね。
先日、新渡戸祭という学園祭があったのだけれども、僕の講義である「エシカルフード概論」をとってくれた学生達が、エシカルな食品を提供(無償で配った!)する屋台企画をやってくれた。クラス企画やサークル企画などとのかけもちでやる学生も多く、「えー、なんでやらなきゃいけないの~」と胸の中でつぶやいてるかもな、と思ったのだけれども、蓋を開けてみればみな素晴らしい貢献をしてくれた。学生に見えない自分の研究室で、ちょっと泣きそうになってしまったのは内緒だ。
この新渡戸祭ではさまざまな食事が提供された。なんといっても食物栄養学科ですからね。
来年はフードデザイン学科と名称を変え、新コースも立ち上がる。今年は事前告知をし忘れたが、来年はぜひ足を運んでいただきたい。
そんな新渡戸文化短期大学の、とある日常。
以前はカフェテリア的学食として運営されていた地下スペースでは、給食向けの大量調理用の設備があり、短大の給食調理実習が行われる。
この実習の時は100人分程度を調理するため、それらが決められた範囲に振る舞われる。ありがたいことに、教職員はその恩恵を受けることができる、、、いや、たんに楽しむためではなく、検食をして評価アンケートを記入するというお役目である。
先週の金曜日は揚げた白身魚に甘酢あんをかけたものを主菜に、切り干しダイコン、スープ、ゼリーのデザートまで。
幸せです!
今週も別のメンバーが調理スタッフとして入り、検食。はい、仕事なんです(^_^)
今週は鮭のタンドール風が主菜!
シャケにしっかりカレースパイスが絡んで、白ごはんを勢いよく食べ進められた。副菜とのバランスもよし。
こんなふうに、学生が実習で作ったものを食べることができるというのはとても嬉しい体験。
他学生にも、食券が順番に配られるので、みな味わうことができます。あ、顔が見える学生は掲載許可をいただいていますからね。
この給食を作ったメンバーにカメラを向けたら逃げたけど、友達と一緒なら喜んでピースして写る。ううむそういう感覚なんですな。
おいしい新渡戸ご飯、いつかブログ読者のみなさまにも食べていただける機会をつくりたいものだ。
次年度入学生の募集も後半戦。ぜひフードデザイン学科で新しい食の世界を切り拓きましょう!