昨日、立命館大学の食マネジメント学部でゲスト講師に。「料理通信」編集長を長く務めてこられた君島さんのお招きで、畜産と肉の現在について90分講義をさせてもらった。その後は学部長になられた石田先生、和田先生、鎌谷先生らと楽しくお話をさせていただく。次年度から始まる新渡戸文化短大での新コースのあり方について、大きなヒントをいただいた。
大津のおいしい店情報をFacebookで所望したところ、錚々たる顔ぶれの皆様がご指南くださったのだが、20:00からの行動だと、良い店は満杯か、もう閉めますという状態で、難しかった。せっかくの情報を活かせず皆様に申し訳なく思う。
ちなみに、「直」が満席に行列で諦め、その近くの居酒屋に入ったのだが、さすが琵琶湖畔にある店、刺身盛りにはちゃんとフナ子造りが乗っている。これがしみじみおいしい。フナは洗いにしてあって、しっとりふかっとした食感。臭みはなく、穏やかな旨み。まとわせたフナの子の控えめなコクと酢味噌の味で、望外に愉しめた。
チェックアウトして外に出ると、山車というのでしょうか?あ、「曳山」というのですね。お祭りで曳行する曳山が、街のあちこちで組み立てられている。
素晴らしいタイミングで来てしまった!
というところで、いま琵琶湖畔に来ました。ちょっと歩いて、帰ります。いや、こんな開放感はしばらくぶりだ。やっぱり僕は、あてどない出張(そんなのあるか!?)が大好きなのである。