カメラを包んで、持ち歩きの際に傷が付かないように使えるカメララップ。そうか、ニコンはなんと90周年にもなるのか。わが新渡戸文化学園が97年なので近しいですな。
Z6を巻いてみます。フカッとしてビロードのような心地よい肌触り。これをパタパタと折り込んでいくのだけど、一見してベロクロ(剥がすときにバリバリッと音がするやつ)がないのがお分かりでしょうか。
そう、これしばらく前から出ていた新素材で、なぜか生地と生地を重ねるだけでくっついてくれるという優れものなのだ。
惚れこの通り、接合面になにもないのに、きちんとくっついてくれて、剥がれない。素晴らしい!
さてここでZ6Ⅲのフラッシュ撮影についての注意点だ。シャッター方式をオートにしていると、フラッシュを用いた撮影の時は自動的にメカシャッターとなり、1/200のシンクロ速度上限となる。
では、電子シャッターで同様に撮影したらどうなる!? 答えはこれ↓
はい、シンクロしません。実は電子シャッターの場合、シンクロ速度は1/60が上限となってしまう。1/60!? ブレるじゃん!!! と思った方、いえいえ大丈夫です。
↑この写真は1/60で撮影。ブレてないです。結局、フラッシュの閃光時間が短いので、1/60でもブレずに撮影可能です。ただ、それはISO感度が低く、フラッシュなしだと真っ暗に撮れてしまう状況下の話。かなり明るくて、環境光がある程度拾えている状況でフラッシュを軽くあてて撮影する場合、電子シャッターだとブレてしまう可能性大なのでご注意を。
室内でブツ撮りなどISO100でf8程度に絞る場合は特に問題にならないと思う、、、ていうかそういう場合はメカシャッター使えばいいんです。オートにしておけば勝手にメカシャッターになるから大丈夫!
それはともかく、カメララップすばらしく使い勝手がよい。これ、Z9用にも欲しい、、、ニコンダイレクトで販売してくれないかな!?