やまけんの出張食い倒れ日記

あー本日16時までだ! 山形県は月山の味が人形町のなんとあの、きく家はなれで食べられる! 料理研究家グーちゃん監修のメニューがキマッてる!


忙しくてアップするのが最終日になってしまった、、、人形町の名店「きく家」のはなれにて、本日までの魅力的なイベントが開催されている。月山を抱く、山形県の西川町が期間限定でポップアップレストランを開いているのだ。


月山といえば山形県の中央に位置する町で、山形特有の食材はもちろん、精進料理の文化が有名だ。しかもそのポップアップの料理監修をしているのが、料理研究家のグーちゃんこと、林幸子さん。


「特産物を使った料理監修をして、この期間中(~7月22日)はわたしも厨房に立ちます。」という。

人形町駅からほどちかい裏路地に、この地域でもっとも素晴らしい店が集まっている。その中で光を放つ「きく家」と、「きく家はなれ」。


お披露目会に出席させてもらったのだけど、ここでだされた水に「おおっ!?」と。


むちゃ口当たりの柔らかい軟水で、甘味を強く感じる。もしかしてと思ったら「このお水も、月山から運んでいます」という。秋田~青森の白神山地で味わった水質にオーバーラップした。


この時いただいたのは月山和牛のハンバーグ御膳。


ハンバーグの餡は山菜がタップリ。もちろんこれらは本物の月山山菜で、輸入の山菜ミックスではない!


冷ややっこには山形のあの「だし」がたっぷりとかかっている。


山形の魅力的な味わいである「凍み餅」もついていて、噛むと「しみぃ~」っと砂糖醤油の味がしみだしてくる。


通常より太めの切り干し大根、さもない料理にみえるが、しみじみ旨い。


汁はもちろん芋煮!? お肉の入っていない、サトイモの汁。これがまた滋味深い味わいだ。


月山和牛のハンバーグも、しっとり落ち着いた味わいで、しっかり和食としての一皿となっている。おいしいですね!


本日15時まで。僕はこの時食べられなかったが、モルトポークのしょうが焼きがとてもおいしそうだった。もうひとつ、食べたかったのが月山の蕎麦粉をきく家でそばに打ち、供される月山蕎麦ぼなーら。

最終日で恐縮ですが(さっきカレンダーを観てビックリ、、、)、行ける方はぜひ人形町へ!