やまけんの出張食い倒れ日記

「ほめられカボチャ」が加熱処理済みのパックに! カボチャ高騰で在庫がなくなりそうだけど、手軽で便利な商品です。


カボチャ高騰、すこしばかりやわらいでいるかもしれないけど、一時は6個入りで8000円くらいの卸値になっていたそうだ。素直に小売単価にしたら一玉1200円くらになりますね。ニュージーランドで、収穫前にハリケーン&豪雨が来てしまい、出荷できなくなってしまったことが要因。沖縄産は寒波の影響で収量少なく、小玉傾向。

「カボチャないとダメ、死んじゃう~」ってひと(そんなのいないと思うけど)にお勧めしたいのが、ニュージーランドやメキシコからカボチャを輸入しているMVM社の商品で、「へええ」と思ったのがこの加熱調理済みの一口サイズカボチャ。

https://www.mvm.co.jp/ncolumn/product/pumpkin_top.html

「わたし、仕事でヘトヘトになって帰った後、料理なんかする気ない!ってときに、このカボチャにレーズン、アーモンドとか加えて食べるんです。罪悪感ゼロのお夜食になるんです~」

と言っていたのは、MVMの若き担当女性。へええ、そうかそういう使い方かあ、と思って自分なりにやってみた。

パックに入っている状態でカボチャを指の腹で押して軽く潰し、さらに出す。カリフォルニア産クルミとツナを散らしてドレッシングをまわしがけし、乾燥パセリをかけて、できあがり。

あらま、美味しい!

手軽にカロテン野菜をとることができ、ホックリでん粉質で満足感と満腹感も得られ、甘くて美味しい。加熱済みということで、レトルト釜で完膚なきまで加熱されているんじゃないかと思ったが、さすがにそれだと煮崩れてしまうようで、そこまで圧力をかけていない感じ(そのかわり賞味期限も三ヶ月程度かな。でも、常温保存できるから、ムチャ便利じゃないですか。

僕はカボチャをあまり買わない。食べ方と言ったら味噌汁に入れるだけ(それなら好き)で、煮物とかにすることはほぼない。でも、この製品食べてちょっと印象が変わった。硬くてカットするのが大変ということもあり、今後、カボチャは一個買いするのではなく、このような形態の商品が売れていくだろうねえ。