ガルのカレーは本当においしかった。興奮冷めやらぬ中、、、ニシガイチが「ちょっとサンドイッチつまもうや」と。
肥後橋のガルから土佐堀川方面に歩いて行き、小路をヒュッと抜けていくと、、、
サンドイッチ店「ビクトリー」。ここは、大阪でも有数のサンドイッチ専門店だという。ん、がいちのいうことなら信用します。
サンドイッチには魔力がある。ぼくはことさらパンが好きな人間ではなく、日常的にはご飯を食べる方が好きなのだけれども、具材がはさまったサンドイッチであれば一も二もなく食べたくなってしまう。
そういった人間にとってここのサンドイッチは素晴らしい! みてくださいこの選択肢。片っ端から食べたくなってしまう。
入店すると、ありがたいことに一席だけ空いていた。近所に勤める人達風の方がたの間を縫って、着席。オーダーは三色サンドのコーヒー付き。こういうところに来たら、まずはこういう盛り合わせで様子見ですね。オーダーから7~8分ほどだろうか、トレイに並べられたサンドイッチが、、、
美麗!
なんとも美しいではありませんか。
なんというか、人の手で丁寧に作られていることが伝わってくる佇まい。
しかもサンドイッチが真ん中でカットされているので、同行者と分けやすい。
一口カツ、玉子、ツナ、どれもおいしい。一口食べて驚く!という味ではない。そうではなくて、実に普遍的で上質なおいしさ。素晴らしい!
「ここはもうひとつな、カトルフィッシュサンドってのが旨い」とがいち。
カトルフィッシュ、、、とは!
イカ! イカフライサンドイッチのことであった!
甘辛いソースが絡んだ衣が肉厚のイカ身肉にベストマッチ、これは乙である!
もひとつ、このお店の飾らないがていねいな接客も素敵だった。
ビクトリー、また行きたい店です。今度は何を食べようか、、、