昨年の交通事故の後処理とかでてんやわんやですっぽり抜けてしまっていたんだけど、じつはこのプロジェクトが動いてました。ぼくの短角牛・大嵐君は、お肉だけではなく、その皮を使って皮製品を作れないかと、岩手革の中村さんに相談していたのだ。
■あの浄法寺の大昌園食堂を彷彿とさせる盛岡の「大昌園」で冷麺を食べつつ、地元の短角牛の皮を使ってオリジナル革製品をつくる「岩手革」を訪問!行ってみたら大変面白い方々がやっておられた。いつか僕の短角牛の皮でバッグやストラップやお財布を創りたい!
http://bit.ly/2Qbvo03
「あの牛の皮を使って皮製品を作りたい」というシンプルな要望が、この国の食肉流通の世界ではやりにくいのだが、奇跡的にこの岩手県においては、岩手革だけで実現することができるのである。
岩手革が入手した大嵐君の皮は、そのまま姫路に行ってなめし行程に。そして数ヶ月後、なめされた皮になった状態がこれだ!いいじゃないか、、、茶色にしてくれと伝えておいたのだが、かなりいい感じの色になっている!
さてこの大嵐君の皮で、僕個人はいろいろと使うものを皮製品として作ってもらおうと思っているのだけど、僕用だけでは皮が余る。ということで、おそらく限定数量となるけど、ご希望のかたには大嵐君の皮で造った製品を買えるようにしようと思う。
やりかたはいま中村さんと検討中だが、どういうものができるのか、岩手革のWebでみていただきたい。
■岩手革公式Web
http://www.iwategawa.jp/
一枚側バッグみたいな、皮の面積がかなり必要なものは今回は×です。財布とか小物類で欲しいものがないか、チェックしてください。後日、いつもみたいな希望フォームを設置します。長財布などの製作には二ヶ月ほどかかるようです。カードケースなんかは数週間でできるそうですが。
ということで、いったんお知らせしておきまーす。