さて先週は熱が出た病み上がりの月曜日から出張。福岡の某所にて前泊パターンだったので、宿泊地は迷わず久留米へ!なぜかと言えば大好きな店がたくさんあるからだ。
そのうちの一つが久留米餃子! 以前、週刊フライデーの食グラビアページに「感動の出張メシ!」を連載していた時にも取材した、久留米餃子の娘娘(にゃんにゃん)へ。
コロナ禍ということもあっていろいろ大変だろうなと思っていたが、きっちりとビニールシートを置くなどして対策していた。
おばちゃんとお兄ちゃんも健在。よかった、、、僕が入店してすぐ、「入れる?」と覗きに来る人が増えて、店の前に立ち待ちが発生。いいタイミングで入った!
まずは水餃子。
ここのは親指第1関節大の小さな餃子で、一人前20個。この皮と具のバランスが最高なのだ。
もうひとつ、この娘娘の特徴がタレ。
酸味の効いた餃子タレが小皿に出るが、そこにすりゴマとニラを細かく刻んだ小鉢がでてくる。これをドバッと入れて、餃子に絡めて食べるのが、、、
最っ高に旨い!
このゴマニラが旨いのでタレがどんどん無くなっていくのだが、そこを兄ちゃんがよくみていて「ニラたしましょうね~」と追加してくれる。これなんですよこれ。
続いて焼き。表面に芳ばしく焼き目がついており、油の香りでこれまた満足感高し。
至福の時間です。
さて、ダチにいちおう久留米に来てるよって連絡しとかないとな。
「えっ 前泊してるの?じゃあちょっとだけ会おうよ。うちの長女が働いてる店があるから、、、」
えええええええっ お前んとこの娘って、前会った時にはまだ赤ちゃんだった弟をだっこして走り廻ってたじゃん!?もうオトナになっちゃったの!?
オトナになっちゃってました。時の流れというのは本当に、、、
「ハレトケ」は落ち着いた空間で炭火で串焼き、いや焼き鳥を出してくれるいい店。
ここの焼き鳥が!
すばらしく美味しい!
「朝挽きの鶏を使っていますので!」と言うのがよくわかるブリブリ感。豚バラ焼きなど、ことごとく旨し。福岡の焼き鳥文化もまたいいけれども、久留米焼き鳥も最高だな!
「丸富」という肥料屋を営む富松も元気印! 西日本のイチゴ農家の間では彼の資材は有名。彼が作る「笑顔」という発酵資材が葉面散布でむちゃくちゃ効くのです。最近では東北でも使われているらしい。
ここもじっくり腰を落ち着けて楽しみたい店だったけれども、明日が取材本番なので、軽くいっぱい飲んで3串で引き上げ。また行こう!
やっぱり人情久留米、大好きだねぇ。