ニッシンワールドデリカテッセンのホットドッグに、愛を込めて苦言を呈したい。
月に一回か二回、五反田から麻布十番まで運動がてら歩いて（片道45分くらい）、食材の買い出しに行っている。目指すはニッシンワールドデリカテッセン。
本体はハムソーセージ類の製造をしているようで、精肉の充実ぶりとハムソー類の種類が素晴らしい。ホテルで出てくるようなウインナーが並んでいるといえばいいだろうか。
精肉の取り揃えもなかなかすごくて、US、オージー、そしてニュージーランド産のビーフ、ラムなどが並ぶ。ニュージーランド産のグラスフエッドがレギュラーで手に入るのはナショナル麻布とここくらいではないだろうか。その他の輸入食材も豊富で、棚をみているだけで楽しい。
そんなニッシンの店頭に久しぶりに行った。まだ腓骨骨折のリハビリ中なので、さすがに電車で行ったのだが。そしたらなんと、一階の駐車場の横にホットドッグ売り場ができていた！
なんとなんと、小売で販売しているソーセージを使ったホットドッグではないか！なかなかいいアイデア！しかもニッシンに来る客の皆が「おおっ」と思っているようで、すでに列ができかけている。ということで早速並んだ。
僕は白ソーセージ、妻は粗挽きフランク。どちらも380円だ。コーヒーはマシンで落とす方式らしかったので期待せず一つだけ、280円。
うーーーーーん、、、、、、、
ショボい。
あのね、クレーマーになりたかないけど、写真と違いすぎるよ。レリッシュをケチりすぎ。写真のドッグには結構な量が塗られているのに、渡されたものは、ソーセージの真ん中部分に乗っているだけ。これだと、端の部分は味気ないぜ。
第一、ソーセージがしっかり焼かれてない。焼き目はキッチリつけようよ、、、
ニッシンのハイグレードなソーセージのおいしさを知ってもらうことが、このホットドッグの役目なんじゃないのかな。だとしたら、多少お客さんを待たせてでも、キッチリ熱々に焼いたソーセージを美味しく食べさせなきゃ。
あとね、ガクッとしたんだけど、マスタードとケチャップがオプションで、それぞれ10円だってさ。あのね、ニッシンの客は380円だろうが400円だろうが、美味しければ喜んで出すと思うよ。そのかわりケチケチしないで美味しいの作ってよ、、、
あまりに残念なので書きました。あらためてドトールのジャーマンドッグの偉大さを思い知った。おそらくソーセージのグレードはニッシンの方が上なのだろうが、パッケージとしての完成度に開きがあり過ぎる。
ニッシンの関係者さん、是非これは改良を。
ところで、これまた充実のチーズコーナーで、トルコ製のチーズの試食販売が。あれっ以前にもこの子が売ってたな、、、
「君、前も来てたよね？」
「はい、前は学生でしたが、いまはこの輸入商社に就職しました！」
おお、まじか！！！ということで、美味しいトルコ産ハルーミチーズ買いました！
ああ、、、トルコに行きたいな、、、
「わたしも三年、戻れていません！」
うん、そうだよね、、、早く戻れますように。
という、久しぶりのニッシンデーでした。
