病院食シリーズ:ねえ、麻婆茄子が食べたいってなぜわかったの？
皆さんご心配をおかけしてます。月曜日に無事、右足腓骨骨折の手術が終わり、すでにリハビリに入っています。リハビリ室ではダンベルを借りて、やらなくてもいいショルダープレスやインクラインベンチ、インテンシブカールなどしております。やはり筋肉を動かすことで明らかに幸せ系ホルモンの働きが良くなるようで、気分も良くなりますね。
さて、病院食は毎食楽しんでいます。Facebookには書き込みましたが、回鍋肉やナポリタンには原初的な至福感を喚起されました。そして今晩の夕食には、「なんで僕が食べたいものがわかったの！？」と叫びたくなるような、、、麻婆茄子が登場！思わず声をあげてしまいました。
ところで回鍋肉が出た時、おそらく味の素社の業務用タレであろうと推測したのですが、主菜のカレイ衣焼についてきたと思われる柚子カツオドレッシングがリケン（理研）の製品。ということは、、、もしかしたら回鍋肉のタレも、今回の麻婆茄子のタレも、理研の業務用タレシリーズであるラクック惣菜百選シリーズを使っているのかもしれません。自分でも買って「この味だったか？」と確認したい欲求はありますが、業務用タレはとにかく単位がでかくて家庭では使いきれないのでね、、、^_^
まあ、この病院ではクイックチル方式で一度冷凍し、解凍温めをして出してくれるため、ナスからの離水が著しく、全体的に味がぼやけてしまうのが玉に瑕ではありますが、食べたかったものが出てきたことに心は十分満足です。また、デザートには巨峰がついてきて、これまた美味しかった。作ってくれた方々に感謝です。
もちろん自宅であれば、ナスは高温で揚げておき、挽肉と豆板醤、甜麺醤を炒め、ネギとスープ、片栗粉でとろみをつけて茄子を戻してという感じで作るわけですが、そんなの数百〜千食も作れるわけない。大量調理は根本的にやり方が変わるし、栄養計算も合わせないといかんし、という苦労をまざまざと追体験してしまいます。松山中央病院の食事を作ってくださっているセンターの方々に厚く御礼申し上げます。すげ〜楽しんでます。これでカレーが出てきたら完璧です^_^
右足にはご覧のようなワイヤーが入りました。もう数日したらサポート装具をつけて歩く練習に入ります。
仕事する気満々なのですが、色々とコロナ状況で、講演や出張が潰れてきてます。まあ、休めってことなのでしょうね。
問題は、ワクチン接種の予約してた日程に東京に帰れなさそう、、、まあ、これも仕方ないですね。
帰ったら、壊れた機材の保険処理などが山積してます。やれやれ。でもこのくらいで済んで幸運だったのだと思います。
ということで、皆様も健康にとにかくお気をつけて！
