サラダバジルという面白い商品が売られているのをご存じだろうか。バジルといえばジェノベーゼつまりバジルペーストの原料にもなるし、トマトソースに一枚葉っぱを入れるだけで香りがよくなるし、と人気のハーブだ。その多くは、わさっと十分に成長したバジルの、成長点のまわりの房を摘んでいくものだ。
サラダバジルとは、芽が出たスプラウト状態からほんのちょっと育ち、本葉とよばれる葉が展開し始めたその瞬間に摘んで商品化したものだ。
人差し指の先くらいの大きさの可愛らしいミニサイズのバジルなのだが、これがかなり使い勝手がよい。双葉の段階ではそれほどバジルの香りが強くないのが、本葉が展開した瞬間に力強く香り始めるという。もちろん、あのすこしツンとくる刺激的な香りは、大葉になったモノよりは弱い。でもそれゆえ、薬味として使う分にはかなり使いやすい。
じつはこの商品、プチリーというブランド名で展開されているもので、現在は先の写真にあるサラダバジルと青じそがラインナップされている。これはまだ始まりに過ぎず、これからいろいろな薬味野菜のプチリーが出てくるという。その予定されているラインナップを聞いて「おお~、それは使ってみたい!」とワクワクするモノだった。
使い方として一番考えやすいのはコレだろう。
はい、事務所での昼食にいただきました。立派なリーフのバジルよりも刺激がやわらかいので、逆に使いやすいかもしれない。香りの強さは量で調整すればいい。しかもね、これ、1パック100円なんですよ。正直、ハーブとして売られているバジル大葉の商品よりも買いやすいし、使いやすい気がする。
メーカーの方がいうには「シュウマイに載せて食べると旨い」そうだ。マジか!試してみたい。
我が家の近くでは、東急ストアの野菜売場、ハーブが置いてあるコーナーで売っていた。面白い商品なので、これまでバジルを載せるなどかんがえてもみなかった料理に、使ってみたいと思う。
コレ、おすすめですよ。