昨日届いた「宮崎和牛のゴロゴロカレー」、予告通り本日昼に事務所にて、ごはんを炊いていただきました。
偶然、事務所のストックにガンジスシリーズの宮崎和牛カレーが残っていた!(ガンジスカレーは食べちゃった)ので、並べてみました。味は同じく中辛。まあ、疑問に思いますよね。どう違うのか!?と。
箱を開けると、先行する「宮崎和牛カレー」は通常の多層式アルミレトルトパック。
しかし、今回送られてきた「宮崎和牛ゴロゴロカレー」のほうは、ごらんの通りアルミパウチではない。ナイロンをベースにLLDPEを圧着した加熱耐性の高いパックだ。金属が含まれていないので、レンジにかけることができる。また、密閉した袋をレンチンすると内部に蒸気圧が発生し、最悪破裂するが、この袋は上部に蒸気弁がついており、上記だけ抜けて中身はそのままという優れもの。なかなか考えられているね。
ということで、温めました、、、が、どうせアルミパウチの方は湯煎しないといけないので、ゴロゴロカレーの方も湯煎にしちゃいました(笑)
あのですね、このゴロゴロカレー、マジで肉がゴロゴロ!
よくみたら、裏面表示で一番最初に「牛肉」がきている。つまり構成要素のなかで肉が一番多い!これ以上わかりやすい指標ってないよね。
そんで、先行する宮崎和牛カレーはこんなかんじ。
あー、、、、、
かなり違いますね!
じつはこの二つのカレー、同じルー、同じ味付けで肉の大きさだけ違うと言うことではない。味もなにもかも違うカレーなのだ。
並べてみれば一目瞭然。
ちなみにですね、レトルトカレーを温めたあと、ごはんにかける前に必ずやらねばならないことがあるのをご存じですかね?
それは、よーく振ること。レトルトパウチを保存している間に、乳化していた油が分離してしまうので、よく振って油とルーを再度乳化させてやらないと、美味しいルーになりません。
注目のお味ですが、、、
これは美味しい!!!
じつに宮崎ガンジスカレー系統の味であります。ガンジス系というのはつまり、まろやかでマイルド、甘みを感じるカレーということ。ガンジスカレーにはピーナツバターが入っているというのが味の決め手なのだが、この宮崎和牛カレーシリーズにはピーナツが入っていない分、無糖練乳がかなり入っているようだ。それが効いて、実になんというか「故郷のカレー」感が強い!
スパイスカレーとは対極にあるジャパニーズカレーのひとつのカタチであります。
なお、先行する宮崎和牛カレーはまったく違う味で、トマト由来なのかな、酸味が効いています。牛肉に相性のよいキレのある味わい。ただ、僕の好みは、よりオリジナルのガンジスカレーのニュアンスがある、「宮崎和牛ゴロゴロカレー」ですな。
ということで、現状ではこれ、宮崎空港に行くかオンラインショップでしか買えません。ガンジスカレーファンは、オリジナルのガンジスカレーを備蓄するついでに、このゴロゴロカレーを買っておくのも一興です。
と、ここまで書いて宮崎空港のオンラインショップのURLくらい張っとくか、と思ったら、、、
メンテナンス中だと!?
えー、カレーを送ってくれた空港ビルの水戸さんに連絡したところ
「ご迷惑をおかけします~! 空港内のショップ「日向屋(ひむかや)」、または「燦々市場(さんさんいちば)」でコレクト発送を承りますので、代表番号0985-51-5111までご連絡ください!」
とのこと。気になる方はお早めに。
なぜお早めにと言うかというと、、、ちかごろこういう、和牛肉を使用した商品をよくみかけるでしょ? 高いはずの高級和牛を、こんな商品で?と言うケースが多い。じつは昨年のコロナ禍の影響で全国的に和牛肉が余っていたため、現在、和牛肉の冷凍品の流通に補助金が付いてるんですよ。でもそれは未来永劫続くわけじゃないからね。ということで、和牛ファンはぜひこの時期、市中に出回る和牛肉商品を要チェックですな。
話がそれたけど、宮崎和牛ゴロゴロカレー、おすすめできます!