妻が三軒茶屋に用事があったので、カフェでコーヒーを飲みながら仕事をしつつ待ち合わせ。その後、名店ベーカーバウンスへ。とんでもない行列になると思ったので、予約を入れておいた。ランチでも予約できるから、ぜったいした方がいい。ただ予約時におそらくマスターだろう方が「テイクアウトのお客さんと併行して焼いていきますので、お時間いただくかもしれせん」と。その時点でだいぶ待つことは覚悟。
ほんと、予約してよかった。新規で入ろうとする人達みなさんが「ご予約と、テイクアウトの予約が詰まっておりまして、ご案内ができるのが1時間半後になります」と言われていた、、、
とはいっても僕らも入店後、頼んだクラムチャウダーがでてきたのが35分後。
でも、その価値がいちいちある料理ばかり。クラムチャウダーは固形分がこれでもか!と入りまくっている。アサリのむき身と手造りのベーコンがどれほど詰まっているんだろ、というくらいの内容だ。素晴らしく旨い!
フードメニューとくにバーガーは、チェーン系バーガーではなくグルメバーガーのカテゴリなのでしっかりしたお値段だが、クラムチャウダー300円、そしてドリンクはドクターペッパーが170円と「いいの?」という価格なのが嬉しい。
日替わりのスモーキーアボカドベジチーズバーガーにベーコンをトッピング。この店でベーコンを食べない選択肢はないよね。
このビルド、素晴らしい、、、
あ、ハンバーガーのビルド(設計・構築)については弊社が編集の、吉澤清太さんのこの本をご参照のこと!
しかも、バンズの表面がカリッとクリスピーに焼かれている。ふわふわバンズが苦手な僕としてはこれが最高。
マヨネーズソースとベーコンの塩気が絶妙なマッチング、これは本当に価値あるハンバーガーでした。あ、もちろんパティの旨さは抜群でしたよ。
やっぱり東京のハンバーガーシーンを代表する名店の一つ。ごちそうさまでした。
今日はSIGMA fpに、先日発表のIシリーズの24mmF3.5を装着したもの一本を持って出た。これ一本で撮っているというと「えっ」と思うかもしれない。特にこんなシーン。
マクロレンズかというくらいに寄ることができるのがこのレンズのスゴいところ。24mmレンズでここまでマクロ的使い方ができる単焦点は他にないだろう。マイクロフォーサーズのレンズも接写に強いが、fpはフルサイズですからね。これは本当にすごいこと。
先日、SIGMAは開発中だったフルサイズFoveonセンサーの開発がうまくいっておらず、スケジュールを白紙に戻したことを発表した。通常使用されているベイヤー型センサーとはまったく違う方式のセンサーだけあって、開発はそう簡単ではないのですな。
ただね、fpを手にしてから、「SIGMAの第二軸はこれでいいんじゃん!?」と思っているのも事実。どこのセンサーかはしらないけど、出てくるDNG形式のRAW画像の色は素晴らしいし、なによりISO感度を上げても大丈夫だし電池が持つ!(これはFoveonを使ったことがある人じゃないと実感できないだろうけど、、、)。
Foveon機は夢の最終選択として待って、当面はこのfp的世界を磨いて行ってくれたらいいのではないかと思うなー。CP+での発表も楽しみにしていますよ、山木社長さま!