月刊誌「専門料理」の連載記事のため、茨城県大洗町にある月の井酒造へ。なんとほぼ30年の付き合いになる石川達也氏が杜氏に就任。その最初の造りのシーズンを一泊二日でみせていただいた。連載記事では石川達也へのインタビューがメインとなるが、誌面ではお届けできないであろう写真や情報が多いため、そうした溢れる部分のみ補記的にブログに掲載していきたい。
ちなみに「専門料理」今月号では、、、あの無印良品のコオロギせんべいの原料となるコオロギを生み出した、徳島大学の野地学長を取材!昆虫食の今後はどうなるのかをインタビューしているので読んでいただきたい!
大洗駅まで上野から2時間かからない。特急ひたちに乗ると、上野の次が水戸で、そこから数駅で大洗だ。月の井酒造は駅から車で5分程度の所にある。
直売のある事務所には、ひょっこり近隣のおじいちゃんおばあちゃんが寄って、酒粕を買ったりサイダーを飲んだりしている。地元から愛される歴史ある蔵なのだ。
蔵の人達はほぼこのシーズン中は外に出ず蔵の中での共同生活。そこに持ち込んではならないので、僕はもちろん会話時含めほぼマスク着用。ちなみに蔵の中では手洗い場は動線の起点となる場所にあり、コロナ関係なく手洗い・アルコール消毒を何度も行っている。
ということで、専門料理の次々号が出るまで、不定期となるがブログでも画像を中心に、月の井の現在について採り上げていきたい。