SIGMA Iシリーズの単焦点レンズ、65mmf2と35mmf2を持ち歩いている。単焦点レンズはやっぱりズームとはなにか撮影する際の意識が変わるね。 お?と思うシーンに出合ったとき「この距離からこの絞りで撮るとどうかな」と考えるということもあると思う。
それにしても65mmはとても綺麗に被写体を切り取り、写してくれる。
通勤路の五反田には、デザインセンタービルというかっちょいいビルがある。学生時代にここでイベントに通ったなあ。
このビル、クリスマスは美しいツリーを飾ってくれるので、65mmの玉ぼけがどんなものか確認をすることに。
ボディはSIGMA fp、65mmの絞りはf2です。周辺にいくに従い玉ぼけがレモン型になる口径食は出るけど、それも含めて綺麗ですね。二重線ボケもないし、やはりSIGMAが公式にその辺に力を入れたと書いてある通り。
会社近くの、山手線高架下のスペースにて、今度は35mmf2を装着。
35mmf2の開放。おお、さっきの65mmの玉ぼけとほとんど傾向が変わらない!同じ設計思想でつくっているからだろうか。準広角なので情報量が多い分、レモンの口径食が端に行くほど目立つけれども、それはそれでいいんじゃないですかねぇ。
光源がいっぱいあるところをf値の明るい単焦点で撮るとほんと、楽しいね!
日常を綺麗に切り取ってくれるSIGMAの単焦点レンズ、文句なしにおすすめだ。