浅草橋から芝浦に移転したTHE GOOD VIBES。The Burnの米澤シェフが監修する、アメリカンなバーガーハウスである。
あのNYの「カッツ・デリカテッセン」の感動的なパストラミを日本でも、ということで彼がうみだしたパストラミサンドを主軸に、美味しくボリューミーでキャッチーなバーガー類を生み出している。
シオくんも相変わらず肉肉しく頑張ってます。
この店はパストラミサンドが美味しいわけだけれども、バーガーパティにもドライエイジドビーフを練り込んでいて、とても美味しいハンバーガーパティになっている。だからいつも迷ってしまうわけだが、、、
なんと看板メニューはそのどちらも挟んだバーガーとなっていた!まじかよーーーそりゃ選んじゃうよね。
そこに、さらにアボカドとピクルス、チーズを追加。
かなーり凶悪なバーガーとなりました。グルメバーガーはファストフードとは違いますからね、フンパツしちゃいます。
シオくんが開発しているバーベキューソース三種、味見させてくれました。アメリカのバーベキューソースって、日本の醤油やソースのいちづけともちょっと違う気がしている。なんなんだろうね、基本調味料ではないし、むしろ高度にいろんなものが組み合わさったソースなんだけど、みんなそれぞれ微細な違いを愛しているような。一口にBBQソースで片付けられない執着を感じます。どれもとてもおいしい。スモークと唐辛子が効いてるやつが好み。
バーガーはこのあと瞬間的に腹に収まりました。手がべちょべちょになるのでここからは写真撮ってません(笑)カメラが油まみれになる!
厚切りのパストラミはカッツのそれとテイストが違う。カッツのは湯で上げそのままカットして出すので、ふんわりした食感。グッドバイブスのはいちど冷却しているものをグリルしてカリッとさせているので、よりシャルキュトリ感が強い。どちらも美味しい!
そして、熟成肉パティがまた、素晴らしくコクがあって美味しい。でもこれ、やっぱり別々に食べたほうがそれぞれの個性をしっかり味わえるかな。
米澤くんによるとこの店はコロナ禍も何のその、売上が安定しているそうです。いいことだ、、、
ということで、田町からちょっと距離があるけれども、芝浦近くにいるならぜったいに訪問して損はない店です。