昨日の夜は、日大生物資源科学部の前期授業の打ち上げ。
先生方のご希望もあって青山一丁目のThe Burnへ。僕は一週間前も来たんですけどね、飽きないからいいんです。
ひよこ豆のパネッレは、本当におかわりしたくなるほど美味しい。
自宅でも作る人が増えてきた中東料理フムスだが、この店で食べるフムスはやはりひと味違って美味しい。
この店の得意料理の一つであるケールのサラダも、装いが変わっていた。柑橘がのって爽やかさが炸裂!
そして僕が大・大・大好きな、ニンジンのロースト ロメスコソース。
マイタケのステーキ、栗とシェリービネガーのソース。旨いっ!
この夜のピカイチはこれだったかもしれない。
砕いた栗にシェリービネガーソースが合うと、なんだか動物性たんぱくのごときうま味が発生しているのですよ。
さあそして、最後は肉です。
左はいつものあがの姫牛の100日間ドライエイジド。右はなんと十勝若牛のサガリ!
米澤くんが気に入って、最近よく出しているそうだ。若牛のサガリ、内臓肉ではあるけれど、いってみれば赤身中の赤身部位だ。絶妙にフレッシュ感ある食感、アッサリしているけれども香りあじわいもしっかりある。
こちらは交雑種を新潟のイデアル社が100日間ドライエイジングしたもの。文句なしに美味しい!
〆のパスタはまたもやヴィーガンラグーに戻る!
キノコとナッツを揚げた具材の濃い味わいと香りが、口も鼻も胃も満足させてくれる。
デセールはいろいろ頼むと面白いよ。
このシーズンの特別デザートが生落花生のブラマンジェ。
こいつは傑作だね!食べた方がいい。
米澤くん、あいかわらず攻めの姿勢を変えない。なんと、ニンジンのローストやカリフラワーステーキなどの定番アイテムの味を変えようとしている!
「だって、進歩が止まっちゃうじゃないですか。なにも変えられなくなっちゃいます。」
いや、ハッとしました。変えて前に進む勇気、必要ですな。
ちなみにこの日はテーブル席はかなり埋まっていた。東京はお客さんが戻ってきている印象だね。レストランは死なず!