もともと私は野菜や果物の仕事がメインだったのだけれども、ここ10年くらいで牛肉に関わる仕事が中心になってしまった。そういうわけで、事務所にはさまざまな仕事関連で届く牛肉が溢れています。今日は試食しなければならない某国の輸入肉を。手前側の3枚と、奥の3枚は熟成方法が違うのですが、おわかりでしょうか(わかるわけがない)けど。
さて、撮影したカメラはSIGMA fpに105mmマクロを着けて。そして、背面液晶を拡大するビューファインダーを着けたフルスペックです。
右下ににょろっと出ているケーブルは、fpをAC電源で駆動するためのアダプター。室内で撮影する時にはこれがあるとバッテリーの減りを気にしなくてよいので、超便利ですよ。バッテリー駆動由来の熱も出ないし。
簡易装備の姿はこれ↓で、、、
こちらがブツ撮り用の装備!右側のホットシューにフラッシュ同調用のコマンダーを着ければフルスペックです。
しかしこの格好よさは、言ってみればビッグコミックスペリオールで絶賛連載中の機動戦士ガンダムサンダーボルトに出てくるフルアーマーガンダムですな。いや、僕は連邦よりジオンのMSが好きなので、フルアーマーサイコザクかな。あ、設定上はジオンでもないか。
ああ、アホみたいなガンダム話を高知の仲間達とする日々が懐かしい、、、
ところで以前も書いたけど、fpの背面液晶ビューファインダーは、fp専用のものではなくdpQUATTROシリーズ用のものだ。これをfpに装着するために、SIGMAカメラ界では識らぬものの居ない3Dプリンタ職人であるfoxtotoさんのアダプターを使う。
■オリジナルカメラパーツ製作職人・foxfotoさんのSIGMA fp強化パーツその2! dpシリーズ用のビューファインダーをfpに着けるアダプター、マグネット式バージョンが最高だ。おかげで問題解決!!
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2020/04/30057.html
これが、ほんっとうに便利なのだ!
あと、foxfotoさんによるビューファインダーに付属する、接眼部保護のフタを固定するホルダーもマストバイだ。
さて、このフルアーマーfpで撮影。
fpと105mmの組み合わせはすばらしい。ピント合焦部周辺のキレはすさまじく、ボケは素直で美しい。肉の線維があますところなく精細に見てとれる。105mmの登場で、記録的な撮影にもフルで使用できるカメラシステムとなった感がある。
やっぱりね、僕のように身長が低い人間(159cmです)には105mmはちょっと長いレンズなんだよね。タムロン90mmを愛用していたのは、その焦点距離がちょうどよいというのもあった。105mmだと、少し離れて撮らねばならないので、アイポイントが低くなる。なので、見下ろすときは昇降台に乗って撮影するのが無難かなあ。
昼はこれを焼いて試食です。仕事で肉食べられて羨ましい、と言われることが多いけど、良いことばかりじゃありません。どんな牛肉でも食べ過ぎると、体質にも寄るけど身体はどうしても酸性に傾くしね。でも、たべものに関しては食べてみないとわからないことが多すぎるので、食べるしかないのです。