はい、買いましたNikonのZシステム用70-200mmf2.8。今年の2月に手に入るはずだったのが、コロナの影響で部品供給ができなくなったようで、半年以上遅れたわけです、、、これまでNikonのZシステム用のレンズとしては85mm以上のものはほとんどなくて、先月、24-200mmという高倍率ズームが出たのだけれども、やっぱりf2.8のフラッグシップレンズが欲しいわけです。
購入したのはNikonのプロサービスなので、もうすぐ新宿に引っ越してしまう銀座センターへ。コロナ対策で部屋に入る人数が制限されているのでしばしの待ち。そしたら、、、
出ました、ノクトニッコール! F0.95という恐ろしく明るい58mmレンズである!
「自分のカメラにつけていい?」と許可をとってから、撮りました!
もちろんf0.95の解放で撮っています。そうじゃなきゃ意味ないでしょう(笑)
ミラーレス機のなかでも、ファインダーの視認性がとてもよいZ6だと、ピントをガッチリ合わせることができる。素晴らしいレンズだなこれ。買えないけど。なんでかっていうと価格!
あ、でも現在在庫切れだって。受注生産だからか。
ほどなく、私の番がやってまいりました。
入手!
高いですけどね~、でも、Zシステムは他社レンズが使えないので、選択肢が無いんです。あ、アダプターを使えばソニーEマウントレンズがAFも使えるというのはもちろんあるけど、それは使いたくない。だって、Zマウントは35mm版カメラの中で最もマウント径が大きいので、その面積を活かして高画質のレンズを作っている。なのに、わざわざ小さいマウント径のレンズをつけるなんて、意味ないじゃん、と思うわけです。
Zを使ったことがない人は、スペックだけみて「Zなんて」といっているけれども、使った人は「あ、これはいままでのカメラ&レンズと次元が違う!」と思っている人が多いはずだ。ホント、高画質なんですよ。
ちなみに、でかくて重いんです。スペック上は。だってFマウント用の70-200mmとほぼ同じ長さと重量。あれ?ミラーレスなんだからもう少し小型化できるんじゃないの?と関係者もみなブーブー言ってたのだけれども、Z6につけてみると、「あれ、、、思ったより軽いぞ!?」となる。
よーく考えたら、D850とかに比べたら、ボディが軽いからか!?(笑) そう、これなら持ち歩いてもいいかな、と思える軽さなのだ。
さて、素人ぽくて申し訳ないけど、箱からすみやかに出して、銀座を試し撮りしながら帰りました。
GINZA SIXの内側の通路。
えーと、この二枚、ガラス越しに撮ってるんです。
すっばらしいキレとヌケじゃないですか?
AFもズバッと超速で合います!しかもほぼ無音で動くから、動作している感がないくらいだ!
そして先日、実戦投入。
千葉県の木更津市にて、養蜂と有機農業を両輪で実践するワンドロップファームの豊増洋右君を撮影。
どうですかこの豊かな表現力!
ということで、これからガンガン撮っていきたいと思います。数日しか使っていないけど、これは名玉の予感です。