既報の通り、6月あたまに43インチの4Kモニタを、メインPCのモニタとして購入した。発売直後、39970円という4万円を切る価格だったので思わず実機もみてないのに購入してしまったが、その後じつに快適なので書いておく。
■4万円以下で買える43インチ4Kモニタを仕事のメインモニタにしたら少し幸せになった!
https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2020/06/30080.html
上のエントリでも書いているように、これまで使用していたカラーキャリブレーション可能なEIZOのCG277との2台体制で使用していたのだが、最近はCG277に火を入れることが少なくなってしまった!ブログ用でsRGB向けに現像するなら、こちらのモニタでも十分。あ、ちなみにColorMunkiというキャリブレーターで色の補正はしています。ソフトウェアキャリブレーションだけどね。画像処理した後の仕上がりを別モニタで観て、「あ、こういう色になるのね」ということを掴んでおけばよりイメージ通りに現像できます。
あたりまえのことだけど、なんといっても嬉しいのがその面積、、、
ごらんの画面(iPhone8plusで撮影したら画面中央に変な黄色いのが出てるけど)は、A4縦のワード書類を等倍で(つまりA4のサイズで)表示したもの。4ページも表示できるんですよ! ある程度長い文章を書いている時、前後のパートがみえることが重要なのだけれども、これだけ情報量があると非常にはかどります。
もちろん、この状態で見やすいかというと、そうではない。左右の端までの距離がありすぎるので、視力しだいではみえないかも。1.0程度ある僕でも、この表示で前文読むのはちとキツい。あくまで「こんだけ表示できる!」ということね。
あと、ウインドウの端っこに出るボタンを押すさいに、マウスなりトラックポイントなりを動かす距離がやたら長くて疲れるというのはなんとかしたいところ。広大すぎてカーソルを探すのが大変なので、設定でカーソルをデカく、赤くして目立つようにしています。
まあそういう細かいところはあれども、最近のPC関連の買物の中でも、買ってよかったとマジで思える買物でしたね。やっぱり机の上のスペースは広ければ広いほどよい、ということです。
ちなみに、27インチのモニタで使用していたデスクトップの壁紙をそのまま使うと引き延ばされてジャギーが出て見苦しいので、改めて3840×2160ピクセルのサイズで、岩手県の岩泉町の短角牛放牧風景を現像し直して貼ってみたけど、最高だ。正直、この写真をこのサイズでプリントしたことはなかったので、「こんなとこまで写ってるんだ!」と再認識できてしまった。デカサは力だ、、、
ただ、amazonをみると、僕が買った型番はもう買えなくなっていますね。いま買えるのは微妙に型番の変わったこちらのよう。
3万円台で買えたキャンペーンが終わったからですかね。それでも42480円なら十分安いと思うけどね。ちなみにどでかい割に拍子抜けするほど軽いので、男性なら一人で設置可能だと思います。以上、事後報告。