Nikon D850 + SIGMA24-105mm
JA鹿児島県経済連からデッカい荷物が。と思ったら、薩摩の熱血漢・山内さんがパッションフルーツをサンプル出荷してくれたのであった。
奄美大島などの離島では時計草と呼ばれるパッションフルーツ。南米原産なので熱い地方でないと生産が難しい。日本名がトケイソウ(時計草)なのは、花が咲いているさまが、時計の文字盤のようだからだという。残念ながらそういわれても僕には、花の形は思い出せない。そして、パッションフルーツという英名だが、これはじつは情熱を意味するパッションではなく、キリストの受難のパッションのこと。なぜかというとこれも花の形に由来するらしいが、めんどうなので、ご自由になにか文献で調べてください。
さて、パッションフルーツは大胆にカットして、内部の果肉をいただく。ご覧の通りぬちゃっとしたテクスチャだが、日本原産の果物にはありえない強いトロピカルな芳香があり、大好きな人にはたまらない味だ。
じつはパッションの食べ頃となるのは、外側の皮がしおれてからなのだが、今日はきてすぐ撮影。まだぱんぱんに張っているフレッシュな果実だ。酸っぱいかと思ったけどそんなことはない、十分にあまく香りが鮮烈だ!
とてもおいしいので、これでアレをやる。
そう、パッションフルーツスカッシュ!
世の中にこんなに薫り高いものがあるのかというあじわい。感動です。
山内さんごちそうさまです、はやくまた鹿児島に一緒に行けるといいね!