やまけんの出張食い倒れ日記

みずみずしく柔らかい銚子の春キャベツを35mmフルサイズとマイクロフォーサーズで撮ってみる。

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Nikon Z6 SIGMA 24-105mmf4 で80mm f4

ビルの大家さん(仲卸)から「やまけんちゃん、新鮮な春キャベツ持ってきたから!」といただいた、千葉県は銚子市の春キャベツ。ゴワッとしているようにみえるが、持ってみれば巻きがゆるく柔らかい。

春キャベツは甘くて美味しいという人がいるけど、個人的には甘さの面からいえば、寒い時期に穫れる寒玉(かんだま)と呼ばれるキャベツのほうがだんぜん甘いと思う。そうではなくて春キャベツはあきらかに冬のキャベツとは違う柔らかなテクスチャを楽しむものだろう。

どんな楽しみ方ができるか、、、有賀さんのスープレシピの中で、アサリといっしょに煮てあるやつ。これ旨そうだよなあ。

春のキャベツスープ18選|有賀 薫|note https://note.com/kaorun/n/na01d8b53ee5d

ところで、上の写真は35mmフルサイズのカメラで絞りをf4にして撮影した。

さて、もう一枚。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちらはマイクロフォーサーズ規格のカメラであるOlympus E-M1markⅡ+12-40mmf2.8PROを使い、上の写真と合わせるべくフルサイズ換算80mmf4で撮影したものだ。

なるべく同画角になるように、そして本来4:3になる縦横比を、ニコン機に合わせ3:2にしてある。色味もほぼ同じになるよう調整した。おなじf4で撮影しているが、センサーサイズがほぼ倍の違いがあるので、ボケ量が違うことがわかるだろう。

ボケの大きい、印象的な写真にしたいならフルサイズで撮ればよいし、説明的に全体にピントを合わせた写真を撮りたいのであればマイクロフォーサーズを選ぶとよい。

なんでこんなことしているかというと、非常勤講師をしている大学の講義をオンライン(オンデマンド)でやることになったので、その教材づくり。「料理写真の撮り方」という授業もやっているのですよ。

いろいろ楽しい。オンライン講義でいかに写真の楽しさを伝えられるか、チャレンジだな、、、

ちなみにカメラを持っていない学生が初めて購入するなら、、、んー SIGMA fp、と言いたいところだが、やはり20万超えは学生にはキツイでしょう。価格の面からもマイクロフォーサーズがお勧め。E-M10markⅢのレンズキットか、PanasonicのGF9のダブルレンズキットがビックリするほど安い。いいなあ君たちは10万以下で始められるなんて、、、