このたび、北海道大学農学院にて、博士号を授与されました。分野は農業経済、農協や生協など「協同組合」の研究を行う坂下研究室で、倫理的消費(エシカル消費)についての研究を行い、博士論文が受理されました。
北大、すばらしい大学だったなぁ、、、
今日は学期末ということもあって、卒業式は中止となったものの、卒業する学生達がたくさん。コロナの心配はしなければならないけど、やはり長年すごした学校とのお別れもしたいよね。
指導教官の坂下先生は、この3月でご退官。地域農業研究所に籍を移されます。先生に煎れていただくコーヒーは実に美味しい。「こんな先生、もう出てこないぞ」と多くの研究者さんがおっしゃる方です。
そして、直接的に指導していただいたのは、小林国之先生。この写真は前回、先生用の著者近影写真として僕が撮影しました。小林先生がいなかったら博士号取得はなかったと思います。
そして、この北大での学びに導いて下さったのは、前・北大牧場長の秦寛(はた・ひろし)先生。
早期退官されて、いまは十勝の忠類村で放牧養豚をしています。「遊(あそ)ぶた」最高!
このほか様々な先生・学生さんたちにお世話になりました。
学位記の授与はこじんまりと、研究室単位で。
みなさん、本当にありがとうございました!
ということで今後は名刺に「博士(農学)」という肩書きを入れたいと思います(笑)
博士号をとったからといって今後何かが変わるわけでもないのですが、大学などの研究機関で、倫理的な食消費と地域振興の調査研究をやらせてもらえるところがあるならば、意義ある研究をしたいと思っています。ということで学術機関からのお誘いもお待ちしております。