仕事で大阪に来ております。人出はまあ多くはないとは言え、先週の東京のような閑散とした雰囲気はありません。
さて、写真は本日の朝ご飯。堂島地下街、いわゆるドーチカにあるインデアンカレー堂島店にて、ミートスパゲティーとピクルス大。ミートスパゲティーはオーダーの際は「ミート」といいます。
インデアンカレーの人気ツートップはインデアンカレーとインデアンスパ。もちろん一番人気はごはんで食べるカレーだけれども、スパも根強い人気があると聞いている。そして、カレーの辛いのがどうしても食べられない人向けだったのだろう、ミートソースをかけたスパゲティも出すようになったのだろうと推測できる。
このミートの人気がまた無視できないらしいのだ。
そういえばインデアンには、カレー以外のメニューがミートスパ以外にもハヤシライスとピラフがある。ハヤシライスは法善寺横丁にあるミナミ店をのぞいた全店舗で提供される。ミートとピラフは扱いが特別で、それぞれある店とない店がある。ちなみにもっともレアなメニューはピラフだ。
インデアンのハヤシライスはドミグラスベースではなく、実にマイルドなケチャッピーさが魅力で、大ぶりにかっとされた玉ねぎの甘さと豚肉の旨みがよく、実に魅力的。ミートスパゲティは実に王道の味わいだが、カレースパと同様の麺できっちり管理されているので、喫茶店スパのように伸びすぎている感じではなくほどよい腰を感じることが出来る。なかなかに美味しいのです。そして、ピラフはこれまたインデアンカレーとはまったく違って子供でも食べられる、フランクな味わい。
でもね、ミートとピラフを頼む率って本当に低いんですよ。インデアンに入って、まず食べたいのはカレー。お腹が空いているときはカレーを食べ終わる三口前のタイミングで「ハヤシもちょうだい」というと、ベストタイミングでハヤシが運ばれてくる。
でもこれが、「ミート下さい」とか「ピラフ下さい」とはあまりならない。だってカレーの店なんだもん、、、
ところが先日、東京ビルTOKIA店でカレールー大たまごピクルスを頼んで食べていると、後からきた30代くらい、痩身メガネスーツの男が「ミート大たま!」
えっ まじかよっ
正直言って「やられた!」と思ってしまった。あんた、かっこいいよ! カレーを頼まずミート、それも大に卵とは、、、この男、自分オリジナルを構築してやがる。ジェラス!
しかもそいつ、ピクルスに手をつけず残しやがった、、、それ、俺にくれよ!
ということで本日は朝ご飯に、ドーチカ店に入店してすぐミートを発注してしまったのでありました。うん、安定のミートスパです。