SIGMA fp + KIPON N/G-SL + Makro Planar 50mmf2
大晦日のエントリに書いた、田鶴さんとこから送っていただいたスグキ漬けのなかに、最初からカブ部と葉を細かく刻んだものが入っていた。
いままでは姿のママのものをいただいていたので、これははじめて。やっぱりこれはお茶漬け、というかぶぶ漬け?だよなということに。
スグキ漬けの葉の部分はかなりのボリュームがあるのだが、繊維が意外に強いので、ごく細かく刻まないと食べにくい。横に一方向に刻むだけでは葉の幅広の部分がカットできず、噛んでいるうちに開いてきて歯に絡まってしまいがち。ので、縦横に細かく刻みをいれないとお茶漬けなどにしにくい。
それが、最初からカットされているので楽だ!
これを炊きたての白ごはんにモリモリッと盛って、、、
上からかけ回したのは、お湯やお茶ではなく、一番だしをカンカンに熱くして、軽く塩で味を調えたもの。
いや、控えめに言って最高ですね。
すぐきの乳酸発酵による酸味、おだやかな塩味、そして発酵で増強された旨みが一番出しの味わいと結びあって、これはおつなものです。ほんとうは白湯をかけるのがぶぶ漬けだって話もあるけど、ま、いいでしょ。俺は享楽的なのも好きよ。
田鶴さん、ホント、今冬のすぐき最高。でも、不作で大変だったそうで、このブログで販売告知する余裕はなさそう。すぐに売り切っちゃう量だそうです。今年は賀茂ナスもすぐきも豊作になることを祈っています。
それにしても、カールツァイスのマクロプラナー50mmとシグマfpの組み合わせは素晴らしいですな。fpの背面液晶ではこんなに官能的な映りになってるとは思わなかった。ちょっと、感動してしまいました。