やまけんの出張食い倒れ日記

「めしにしましょう」の小林銅蟲くんが、短角牛新生くんのバラ肉をすさまじいカレーにしてくれていることが判明!

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びっくりした。あの超傑作エクストリーム系料理漫画である「めしにしましょう」の小林銅蟲くんが、短角牛新生くんの肉を買ってくれていた。しかもステーキ部位ではなく、料理が必要なバラ肉。さすがは小林銅蟲である。

■小林銅蟲のブログ パル
http://bit.ly/2PhySgV

じつは、しばらく前に一緒にメシをしたとき、「俺の牛が出荷されるからさあ、なにか一部位どかっと使って、銅蟲くんが料理する会をやろうよ!」と話していたのだ。そのときは、知る人ぞ知る低温調理の鬼・Nickさんも同席で、彼にも同様のお願いをした。それを、広告代理店D社のS石さんに仕切っていただこうということにしていたのだが、、、

ご存知の通り、今回の新生くん、当初のぼくのみつもりより数ヶ月早く出荷することになってしまった。そのバタバタで、上記いっさいできなくなってしまったのである。

それなのに、ひっそり彼は肉を買ってくれていた。

しかも、しかも、、、

そのバラ肉を、彼のオフ会で余ったコンソメや、やっぱり別の会であまったトリュフなどと一緒に煮込んで、最後はデリーのカシミールカレーのレトルトと合体させるという超・荒業。ヤヴァイ。

涙が出るほど嬉しかった言葉を引用させていただく。

肉がさあ マジうまいんだよね マジでうまいマジの本物の肉の味がする 赤身はパサつかずしっとりとして滋味深くいい香りがするし脂は水みたいにサラリとしていい香りがする カレーと相まって豊かな時間を過ごすことになる

彼ほど牛肉をどかどかどかと個人需要を遥かに上回るほど購入して食べている人間もすくないだろうに、、、ありがとうね銅蟲くん。

ちなみに彼が「メシにしましょう」を終了させたあと、講談社のイブニングに書いているのが、自分を実験台にしてのダイエット漫画だ!これもまた面白い。みなさんぜひイブニングを買いましょう。安彦良和先生も書いておられるしね!