本日は岩手県のフルーツに焦点をあてたレストランイベントをやっておりました!一般のみなさんを広くお呼びする催しではなかったので告知しませんでしたが、大盛り上がりを見せました。
場所は日本橋、三越前!
この付近の素晴らしい店と言えば!
そう、フレンチのラペ(La Paix)です! あのオーグードジュールメルヴェイユのシェフをされていた松本一平さんのお店!
そこに、スイーツ界の貴公子(笑) メゾンジブレー江森宏之シェフとのコラボで、全品に岩手果実を使ったフレンチコースを組み立ててもらった!
岩手県で多品種のリンゴやベリー類を生産するサンファームの吉田さんが、ハンドキャリーでラズベリーを持参。
「おー、最高な状態!」と声が挙がります。もちろん今日のメニューに盛り込まれます!
昼の部はなんと岩手県知事の達増(たっそ)知事が来て下さいました!さっそく乾杯です。
■ブーダンノワールとプラムのファーブルトン
サンファームのセミドライプラムをブーダンノワールと合わせ、フランスの郷土菓子であるファーブルトンにみたてたひと品
■熟成ゴーダチーズとブルーベリーのクリームブリュレ
しゅうブルーベリーの冷凍ブルーベリーを雫石チーズ工房の熟成ゴーダチーズ、ベーコンと合わせ、甘塩っぱいクレームブリュレに。パルメザンチーズ・ベーコンのサレクレームブリュレは松本シェフのベルギー時代のスペシャリテ。今回は岩手の果物を使ってアレンジ。
■リンゴとモッツァレラを包んだ鰆の燻製 春菊ソース エディブルフラワー
サンファームのりんご「あかね」と落花生、モッツァレラチーズを合わせ、岩手から直送された鰆で包んだ。トマトジェラートは、岩手県産の加工用トマト「すずこま」を、半量は生のまま、半量は加熱加工してガスパチョ風味に。春菊のソース、岩手県産エディブルフラワーを添えて。
このジェラート部分は江森シェフ!
■ホロホロ鳥とその白レバー ブドウのタルト仕立て
この料理がすごかった!
岩手県花巻産の石黒ホロホロ鳥とレバーの上に、松原農園のピオーネをスライスしてのせ、ハイビスカスのシートをかぶせた。ジェラートは柴漬け、赤じそ、やまソービニヨン、キュウリの柴漬けで構成。
この構成美、、、
白レバーの油脂分と柴漬けの風味とピオーネの香りがとてもマッチ!
グレートフルでしたね!
■帆立貝とそのムースのガレット マッシュルームジュのソース マッシュルームジェラート
ホタテをソテーしてブリオッシュでサンド。八幡平マッシュルームをスライスしてのせ、肉のジュ、乾燥マッシュルームからとったソースで合わせた、またマッシュルームで江森シェフがジェラートを作り、多層的なマッシュルームの香りをつけた。
もちろんキー食材となるマッシュルームは、近年評価を高めている、ジオファーム八幡平のマッシュルームだ!
というところで、終電だ!週末中に残りアップしまーす。
なお、料理写真はすべてNikon Z6にPC-Eマイクロニッコール85mmf2.8で撮っています!