以前、有機農産物の専門流通団体にいた友人が、パタゴニアに転職。そこでやっている仕事が、なんとパタゴニアの食品事業であると聴いて驚いた。それがパタゴニアプロビジョンズ。この取り組みは一見の価値アリです。
■パタゴニア プロビジョンズ
https://www.patagonia.jp/provisions-long-root-ale.html
で、ロングルートエールが届きました。多年生のあたらしい作物「カーンザ」を生み出し、それをビールにと言う取り組み。なぜビーフなのかというと、たしかカーンザは独特の苦みがあって、まだ直接の食用にするには課題があるらしい。醸造酒ならそこをクリアできるのだろう。
創業者イヴォン・シュイナードの考えていることを読みききして、これはすげーおっちゃんだ、と感じ入った。そして、おそらくパタゴニアの周りの人達は「えーーめんどくさいこと考えるなー」と思っているだろうに、よく事業を拡大しているなあ、と感心する。
ただ、日本の食材でも製品を出したいと考えているらしいが、パタゴニアプロビジョンズにはオーガニック認証を取得しているものしか使わない方針らしい。そうなると日本では、、、かなり厳しいよね。
けれども、なにか道を見つけることだろう。応援します!