いやー 昨日は終電間際まで原稿書いてて、ついつい気持が黒くなっちゃって、ニコンZ6に毒を吐いちった。そしたら、尊敬するあべっちこと阿部秀之先生からFacebookへ「あのね、タムロンの一部レンズが使えないのは、ニコンのせいだけじゃないかもよ。タムロンのレンズで正常に動いているのもあるからね」というご指摘をいただいた。
そうかぁあああああああああああああああああああああ
タムロン、なんとかしてくれよぉおおおおおおおおおおおおおおお!
と叫ぶべきだったのかもしれない。
今朝出勤して、Z6をみて、すこし健気に思うようになった。
そーだった、いまある14-30mmf4、24-70mmf4、50mmf1.8の3本で、撮ろうと思えば美しい世界を撮ることができるのだった!
ということで、いま弊社でレシピ本を制作中のThe Burnで、特別にヴィーガン料理だけでコースを組んでもらった時に、すべてZ6で撮った写真を掲載する!(再録もあります、念のため)。
青山一丁目駅のA0の通路直結!
アメリカンな店内、カジュアルなのにシックさもあってかっこいい!
Z50mmf1.8
米澤文雄シェフはどう考えてもこれからスターになる要素十二分!楽しみにしています。
このコースは普通は存在してません。けど、ある程度の人数がいたらやってくれるかも!?
パネッレは彼お得意の素材。そこにクミン香るリゾットを添えて。
この美しいしつらえが焼きナスの料理だとは、食べるまでは気づかない!
グラノーラのカリカリ感と紫玉葱の酸味が最高です。
この店はサービスマン・ウーマンもみな楽しい。
大流行のフムスも米澤くんの手にかかればポップコーンとマッシュルームと合わせて、未知の食感に。
ヴィーガンが頼りにする豆コロッケ「ファラフェル」のうえにのっているのは、、、
なんと、生アーモンドの果実!これも未知の味わいだった。
彼のシグネチャーディッシュの一つ、ニンジンのローストロメスコソース。ニンジンは茨城・久松農園のもの。
僕はこの料理が彼のつくるもののなかで一番好きだ。
お肉を一片も使っていないボロネーゼ風のラグー!
肉を使っていないとは思えないコクでビックリすること間違いない。
ブロッコリーとピーナツバターの甘く濃厚な出会い、、、
予想だにしないマッチングが彼の持ち味だ。
そして、自他共に認める米澤シェフのシグネチャーディッシュ。カリフラワーのステーキ!
これも久松農園のカリフラワーだが、もうそろそろ時期が終わるので、食べられなくなります。
デザートもヴィーガン。チーズを使わず投入、ココナツ、甘酒などで味わいとコクをだしたカッサータ風。
あいかわらずかっこいいやつでやっぱりジェラス!
さて、写真はすべて超広角、標準ズーム、50mm単焦点で撮ったもの。そう、寄っているようにみえるのはトリミング。Z6はZ7と比べ画素数が少ないので、雑誌だと無理かも。でもブログなら問題ありません。
Zよ、君はほんとに素性がいい。あとはレンズなんだよ!待ってるからね。阿部先生、黒くなってしまって申し訳ありませんでした!