いやー やってくれました「ひょうひょう庵」!
今回のNEWoMan新宿でのフェア、飲食店のみならず駅ナカのテイクアウト専門店でも取り組んでくれている。なかでも、この和菓子屋さんであるひょうひょう庵さんが関心を持ってくれていることに僕はビックリしていた。
何を使ってくれるんだろう、デコポンなどのフルーツだろうか、それとも、化学肥料も農薬も使用しないサトウキビで作った黒糖だろうか、、、
と思ったら!なんとお塩だったのである。
事前の産地ツアーで各店のシェフ達が熊本芦北町に行った時に立ち寄った「塩(えん)むすび館」。ここでは塩作りをしているのだが、ふつう、製塩所は海の近くにあるのに対して、ここは海を見下ろす山の上。
「私どもは、地下1000メートルから塩分を含んだ温泉水をくみ上げ、その温泉熱を利用して濃縮し、塩にしているんですよ!」
ということなのだ。
製塩工程では不純物を99%ろ過しているのだが、とてもまろやかな塩になる。そこにはなるほど、と思うカラクリがある。
というのも、日本は海に囲まれているので、どうしても海塩が多い。海塩にはナトリウムが多量に含まれているので、ビシッと明瞭な輪郭の塩味を味わうことができる。しかし岩塩に代表される、陸地で採れる塩はカリウムやカルシウムを含んでいるものが多く、実にまろやかで複雑な味わいとなる。そして、ここ「岬の温泉塩」は、カルシウム含量が非常に高く、ナトリウム含量が比較的低い、日本では珍しい塩なのだ。だから、ビリッと舌に刺さるような辛みはあまり感じない。
こうした塩は肉類に相性がよいとされ、腕のいいシェフは塩の質をよく感じて、使い分けをするものなのだ。どんな料理ジャンルであっても、塩加減は料理の要。シェフたちの眼がらんらんと輝いた。「これなら肉に使えるなあ!」「粒をもう少し細かくして欲しい!」「いや、俺はもっと大きな粒がいいよ」など、いろんな声があがった。
この温泉塩を、ひょうひょう庵さんは使ってくれた!
発表会の時、おもしろかった。というのも、原材料があまりに簡潔なので、説明も短いのだ(笑)ごらんください、いまどきこんな裏面表示のお菓子、ないと思います。
「ほんとうに、あの温泉塩が美味しいと思ったんです!その味わいを最大限引き出すためには、よけいなものは入れない方がいい。だから、おかきの餅米と揚げ油はとてもよいものを使用しています。結果的にとても美味しいおかきができました!」
このおかき、500円(税抜)。高いと思うか安いと思うか?こんな特別ロットで製造しているものがワンコインなら安いですよ、それに、どこへ持っていっても絶対に喜ばれます!
口に入れるとカリッと心地よい歯の喜び、そしてフワッと薫る質の良い植物油の風味、そしてじんわりやさしく舌に浸透する塩味、、、舌に「刺さる」ことはありません。お茶が進む!
このおかきを買うには、新宿駅新南口(前のエントリでご案内したとおり)の、駅ナカの物販スペース内にいきましょう。
物販スペースも大きく二つに分かれています。そのNEWoMan本店ビル側。
はいってすぐのところにひょうひょう庵があります。
あげおかき 塩 売ってます!
外国人の、ヴィーガンの人でも、肉由来製品をたべてはいけない宗教上の決まりがある人でも、安心して食べていただける!
ということで、ぜひ楽しんで下さい。
さて、その奥には、仙台たんや利久があることをご存じでしょうか。
そこでも、こんなメニューがあります、、、
あか牛の牛タン、数ヶ月単位で準備しました。限定なのでぜひお早めに!