新宿NEWoManで開催中のフードフェスティバル熊本フェア。実施店としてベーカリーレストラン沢村を挙げたが、お薦め店はまだまだある。その一つが、沢村が入るフードホールの奥手に入っている「タバーンオンエス」だ。
■tavern on S <és>
https://www.newoman.jp/shop/shop_details.php?id=46
この店、英語表記だと「tavern on S <es>」となっていて、正直「どう読むんだ!?」という感じなんですが、むちゃくちゃ人気店です。ちなみに前回の沢村の紹介の時に、「場所がよくわかんなーい!」という人が居ました。ので、いちおう公式サイトのマップを引用しときます。
わかりにくいかもしらんが、フードホールは地図の左側。その一番でかいスペースとってるのがタバーンオンエスであります。
バーカウンターが中央にあって、その両サイドにテーブル席のスペースがあるんだけど、早い時間から夜遅くにかけて、だいたいいつも賑わってるモンスター店。今回は沢村のあとにハシゴしました。通されたのは左サイドのテーブル席。
ここも、僕らが入って10分くらいしたらどんどん他のお客さんが入ってきて満杯に。熊本メンバーと「マジかよ、、、」と目を見合わせるのであった。
さて、この店の髙田尚也シェフ、なんと熊本出身である!もちろん産地ツアーにも参加!
さわやかな高田シェフ、以前から識っていた食材もあれば、「熊本にいたのにこんなの識りませんでした!」というものもあったそうで、刺激を得てくれたようだ。
さて、キッチンスペースに挨拶にいくと、この店の名物であるジョスパーグリルが鎮座ましましていた!
ジョスパーグリルとは、海外でよく使われているオーブンなのだが、これが熱源が炭火なのだ。
シェフが向かっている下の方に炭が置かれていて、その上に何段か網が置かれている。単なる炭の焼き台じゃん、と思うかもしれないが、、、
これがパタンと閉められるのだ。
これによって、中では炎が上がりすぎないようになって、脂が落ちた状態でジュワッと焼けた煙が肉にまとわりつき、火入れと燻製が短時間でできるようになっている。
はいできあがり、こういう厨房機器であります。最近、こうした機器の特性を活かした肉の火入れがいろんなところでなされていて面白い。
さて、この店で食べるべきはもちろん、くまもとあか牛のランプステーキ!!!!毎晩、限定5皿なので、最初に頼むべし!
絶品の火入れ! 木皿のはしにはホースラディッシュとハーブソルトが。
その手前に、焼き目をつけたレモンとマメーラス、カボチャ、カブ、ポテト、ヤングコーン。これらの焼き野菜もしっかり美味しいのだ。
このジョスパーグリル特有の、薫香がまとわれる焼き方が実に佳い!
店内のゴージャスさもあいまって、これはデートに最適な店ですな。
デザートも熊本メニューあり! 「デコポンと黒糖のパウンドケーキ」。これまたしっかりしたパウンドで、とても美味しい!
いやー髙田シェフ、いい仕事してくれたね!
この日は、高島屋との間のスペースで、食材の調達を担当している吉田さんと濱本さんが上京していたので、一緒に食べたのでした。二人とも大満足!
さてまだまだ熊本食材編は続きます、、、