やまけんの出張食い倒れ日記

こういうなにげなくいい店がそこらにある大阪って羨ましい!スタンド割烹「番屋 燁(はな)」の海苔包み炙りサバのバッテラにヤラレタ件について!

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カレー店探訪も終え、大阪・本町の時間を仕舞おうかと思ったら、がいちが「4時半から開いてるいい店あるねん」という。一杯くらいならいいかとその店方面へ。結局一杯じゃ終わらなかったのだ(笑)

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店は有名なすき焼き店「江戸菊」の前。16時半になってしばらくしてから確かにシャッターが上がった!

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背が低く座りやすいコの字カウンターの店だ。

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お造り食べて、酒を軽く呑んで、あまり酔わないようにして新幹線で原稿書くかあ、と。

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品書きを見て、まずは鶏の肝煮とポテトサラダ。この肝煮がスゴかった!低温調理にあてているのだろうか、身肉がネットリとろける一歩手前の絶妙な食感。甘辛味の汁もトロリと垂れていく。これはスゴい、とつい日本酒を燗でもらう。がいちの出身である広島の純米。

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鯛とブリの稚魚、アオリイカをお造りに。

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イカのカッティングが大胆かつ大ぶりで、歯で感じる満足感MAX。

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汁がじわーっとにじみ出すほどゆるゆるのだし巻き卵はもちろん目の前で巻いてくれました。

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鯛の身肉をゆず胡椒や塩昆布などと和えたもの、旨くて日本酒が進んでしまう。この辺で早く切り上げることを諦める。だいたい、がいちが酔ったのか話しのセンテンスが長くなってきた(笑)

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揚げたてのクリームコロッケに、牡蠣の浅干し。

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牡蠣を塩して炭火の上で浅~く干しといたものを炭火で炙ってくれる。

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お燗、4本目です。

そして、〆。

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サバの身が肉厚のバッテラが旨そうだったのでオーダーしたら、いきなり海苔を炙り出した。なんで?と思ってるうちにこんどはバーナーで切り出したバッテラのサバ皮目をボワーッと。俺はガスバーナーで食材を炙るのは好きじゃない(ガスには法律でガス漏れ時にもわかるような臭いをつけることが定められている。それが焼成時に食材に付着する)のだが、今回は放置。

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やっべーーーーーーーーーー 旨いっす! ぱねーぱねー。

海苔巻きバッテラ最高だ。初めて食べたよ! サバの身も温まった方が旨いわ、たしかに。でもこれ、今度は炭火で炙って欲しい。たのむわ。ゆず胡椒が全体の味を引き締めてて素晴らしい。

大阪がまた好きになりました。また仕事作らなくちゃな!がいち、いい店教えてくれてありがと!