リーキ、またはポワロー、ポロねぎ、西洋ネギ。日本の長ネギとはまったく違う存在感を持つ洋野菜である。
北海道で後援をした際に声をかけてくれた竹中章さん。
「リーキを作ってるんですよ」
えっ 日本でリーキを!? ということでいつかたべたいと思っていたのだが、ようやく手に入れることができた。
とにかく太い。群馬県特産の下仁田ねぎよりも太く、また太い部分がずーっと続く寸胴型。
また日本の長ネギとの違いは葉柄部(ようへいぶ)にも。
カットされているので想像して欲しいのだが、規則正しく葉が出てきて、葉がまるまらずニラ状にペラッとしたまま長く伸びる。日本の長ネギは筒のようになって伸びるのが最大の違いと言っていいだろう。
生で食べることを想定していないリーキ味わいは、加熱したときに驚くほどトロリと柔らかくなり、甘さが出現する。丸のままじっくり焼いて火を通し、そのまま食べると美味しいかも。でも、切断面にカラメリゼするように焼き色をつけると、それもまた芳ばしく美味しいので、そっちも捨てがたい。
いまが収穫のまっただなか。この時期に収穫し、葉と根をカットした状態で冷蔵倉庫で保存し、順次出荷される。
一本でかなり食べでのあるリーキ、取り寄せ可能です。
■竹中ファーム http://www.leekman.com/