山梨市で、農産物や加工食品の分野で、地域に新しいビジネスを作って行こうという地域商社の仕事を手伝っている。その事業の一環で、全国の学生を対象とした、山梨市の特産物を使った料理コンテストをしている。昨年はブドウカレーという大傑作が生まれた(マジで美味しいのだ、これが)のだが、今回はさて如何に。
第一次審査を抜けた4チームが山梨市の調理実習施設でリアルタイムで料理をし、審査員が講評する。
大学生といっても学部がさまざまで、家政科、醸造科、経済学科などさまざま。
今回は、ビシッと決めまくったモテ系イタリアンシェフっぽい男の子がいて、観ているだけで愉しかった。他の女性陣や、取材のテレビカメラ(もちろん女性リポーターでした)がかなり熱心に追っていた(笑)
いいなあ、おれもこういうカッコして鍋をあおってみよう(笑)
ブドウを練り込んだベーグルを作るひともいたり、ワインを加水したほうとうを打つひともいたり、いろんな工夫をしている。
事前に知らされてなかったのだけど、審査員になんと、農水省のまつじゅんこと、松本純子ちゃんが来ていた!
勝手知ったる仲なので、たのしく審査できました。
さて、実食。
一位に輝いたのは、赤ワインと味噌で豚肉を煮こんだラグーに、白ワインで練ったほうとうをからませた料理。予想外に美味しゅうございました。
しっかりとブドウの味わいがあって美味しく、かつ意外性もあったことがポイントでしたね。
終了後はノーサイドでみんなの料理を試食。来年以降もまたブラッシュアップして出てきて下さい!
学生さんたちの奮起を楽しみにしています!