茨城案内人の鳥山さんが「ブログに茨城カテゴリ作ってよ~」とおっしゃるので、作りました。これからも通うと思うしね!
さて、坂農苑のブルーベリーに関しては今年、花の段階から撮影に出かけた。これも鳥山さんからの呼びかけがあってのことだ。
「ブルーベリーの花から実になるところまでを写真で追っかけたら、面白いと思うんだよなぁ~」
確かにそうだ、われわれはブルーベリーの実の色や形は想起できても、花の形といってもピンとこない! ということで5月1日の朝から移動して観に行ったのだけれども、いやもう本当に夢のような美しい光景が広がっていた!
だってブルーベリーの花って、こんななんだもん!
色や形状がちょっとずつ違うのは、品種が違うからだ。坂農苑ではなんと130種もの品種を植えているのだが、それぞれの花の見た目も違う。だから、この時期に行くとこんな美しく可憐な光景が広がっているのだ。
そして、このように花が咲いた状態で蜂が飛び、受粉する。
ずんぐりしたマルハナバチがちょうど、ブワーンと蜜を集めてまわっていた!
ブルーベリーの場合、風が吹けば花粉が飛んで受粉するそうだが、蜂が介在した方が確実で、しかもしっかり美味しいものができるという話もある。
さてそうやって受粉すると、花びらが散った後の部分がググッと実に変容していくのだ。
ここまできたらブルーベリーっぽくなってきた!
そして、これが熟すと、、、
このようになっていくのである!
さてここで花の段階に話を戻すと、蜂が蜜を集めているということは、、、そう、ハチミツをとることができる!
集めたてのハチミツは、、、
おどろくほど滑らかで、ドロッとしていない!
森の熊さんみたいに舐めさせてもらったら、爽やかながら実に高貴な、香水のような香りがする!そして、これがまた驚くほどに軽やかな甘み。これがフレッシュなハチミツなのか!と驚くことしきりである。
さすがはブルーベリーの聖人、坂さん!
いや、本当に美しい世界で、感動しました。
さていまはブルーベリーの花はもうすべて落ちて、実のブルーベリーが収穫最盛期です。坂農苑さんは人出も足りないため、直接行ってのブルーベリー狩りは対応しません。市場に出荷されていると思うので、茨城県産のブルーベリーがあったら、ぜひ買ってみてください。
リバティフーズでブルーベリーたっぷりデニッシュ、作って東京のセブンイレブンで売ってくれたらいいのにな、、、