OLYMPUS E-M1Mark2 45mmf1.2
ありがたいことに恒例となった、ホールスクエア福岡でのディナーイベント。今回は半分以上が新しいお客様方で満席。みなさん本当にどうもありがとうございました。なんか、福岡がホームタウン化してきたような気分。
これからまた熊本へ廻るので、写真のみがーっと。
ホールスクエア福岡は、博多の商業施設であるキャナルシティのB1にある。グランドハイアットホテルの下、物販スペースとレストランが併設された空間だ。
物販スペースにはごらんのような壮観なアイスケースが。
ここには熊本の6次化産業施設「マース」でつくられたチーズ、ヨーグルト、そしてシャルキュトリが並んでいる。
純正熊本産の素材ばかり使ったすばらしい商品ばかりだ!
そのとなりにレストランスペースがあるわけだ。
はい、そうこうしているうちにお客さんも入ってきました!
今回のフィーチャリング地域は長崎! ということで雲仙こぶ高菜をたっぷり使い、長崎ジャガイモを盛り込んで参ります。
アミューズ:スパイシーハトシ
「ハトシ」は長崎の郷土料理。パンで海老など魚のすり身を巻いて揚げたもの。これをエグゼクティブシェフの眞貝くんが、モダンにアレンジ!
グリーンアスパラのムースと稀少な赤マテ貝
白いソースは落花生をピュレ状に回したものをベースにからすみをちらして。うまい!
雲仙こぶ高菜とうちわエビの冷製パスタ
うちわエビのトロトロ感とこぶ高菜ペーストをまとったパスタのマッチングが素晴らしい!
これに合わせるのはスパイシーで山椒の香りがする果皮をもつ柑橘「黄味香(きみか)」をしぼった日本酒カクテル。
なんかね、果皮から山椒のようなスパイシーさがただようのですよ。
どんどん行きます。
長崎コガネのニョッキ ダットリーニトマトとあか牛ベーコン
長崎コガネを冷蔵庫で2ヶ月ほどねかせてあるので、甘みが立ってきたのをニョッキに。上に乗っているのはマースでつくったくまもとあか牛のベーコン!トマトの濃縮感とベーコンの塩気、そしてニョッキのクニョ感と甘みがすばらしい。
黒米をまとった穴子フリット魚介味噌クリーム
これは芸術的にうまかった!アナゴホックリ。そしてムース状のソースには魚の身肉を練り込んだ味噌(というものがあるのだ)を使っている!
↓これなんだけどね。
いやびっくりの美味しさでした。
メインはやっぱり肉。
壱岐牛モモ肉のロースト 雲仙こぶ高菜添え
上にかかった麺はもちろん長崎名物皿うどんへのオマージュ。
お食事は、長崎の郷土食材といえばこれ、の「エタリ」を味のベースに。
五島うどん アイユタカ豆乳つけ麺 エタリの風味で
デザートは(上)冷たいザバイオーネと「ゆうこう」のグラニテ、(下)アマゾンカカオニブのはいったかんころもち
アマゾンカカオの太田シェフとしんかいくんは親友なのでした。アマゾンのカカオニブが小豆のような感じで、サツマイモを練り込んだかんころもちと合う!
さてこれから熊本行って参ります。
福岡のみなさん、またお会いしましょう!