さて、ピレネーのふもとでコース仕立ての昼飯をいただいたのが2時半からくらい。2時間半かけてバルセロナに戻る車中はカヴァの酔いもあってずっと爆睡。なんか、あとからきいたら猛吹雪になったりしたシーンもあったらしく「帰ってこられないかと思った」とのことでありました。
で、オーガニックスーパーのヴェリタスを視察したのち、すぐに夕食だったんですよ。俺てっきり、さっきのが昼夜兼の食事だと思ってた(笑)
ヴェリタスからの移動はこのツイートにあるように、大変に楽しいものでした。
さて、レストランにはタクシーで向かうが、運転手のお姉さんがカッコいい。スペイン語しか喋らない。Google Mapにレストラン名を投げつけてアクセル踏む。どっから来た?ハポネスだよと言うとホント?私、南無妙法蓮華経唱えられるよ!と数珠を出す。お父さんが信者だそう。なぜか会話が成立ち楽しい。 pic.twitter.com/GPbIjqQc4C
— やまけん@出張食い倒れ日記 (@yamakenkuidaore) 2018年2月14日
あの運転手のシニョーラ、いい女って感じだった、、、仏教っていってたけど、これってあれですかね、日本には政党もある、あそこですかね、、、
さて、タクシーで来たのは地元の人気レストランTENORIO。
夕食は「テノリオ」。パプリカとナスのローストマリネが美味い!地海老のアヒージョみたいなの、エビの旨さが最高。そしてコメのパエリヤと麺のパエリヤ、気取らぬ旨さ。コメが食える幸せ満喫。スペインはみんなが楽しく大満足! pic.twitter.com/mwqxklJGEl
— やまけん@出張食い倒れ日記 (@yamakenkuidaore) 2018年2月14日
スペインのどこいっても出てくるという、ナスとパプリカをグリルしてマリネにしたもの。でも、酸味の効いたソース(手前にかかってる)が美味しくて、アンチョビの塩気と合わせると最高の食欲をそそる前菜になる!
これってパンコントマテ?バゲットを開いてニンニクとトマトを塗りつけ、オリーブオイルたらしたただけのぶっきらぼうなパン。でもこれ、テゲ旨です。
のみものは、なんつってもスペインだもの、バレンシアだもの、サングリアしかないでしょう!
意外に日本で呑むのとそれほど変わらない、っていうかこっちのほうが砂糖多めで甘い!
ガイドさんが頼んでくれたのが地エビのオイル煮。海老がとにかく美味しいので絶対に食べろ、と。
ホントだ! なにこのトロトロに溶けそうな柔らかな海老の食感! これはもう当然ながら生ですね、、、
まったく節度のないガーリック他投入ぶりも最高です。日本のニンニク料理専門店なみにニンニク入ってる。
メインはもちろんパエリヤ。しかも、米のバージョンと、極細パスタバージョンの二種盛り!
なるほどね、とびっきり極上の美味しさ!っていうよりも、郷土料理のホッとする味です。
これ、愛媛県大洲で毎回たべるちゃんぽんと同じだわ(笑)
いやー大満足。スペイン料理は、ちょっと脂多めだけど、味的には日本人にすばらしくマッチしますね。
TENORIO、美味しかったです。また行きたい。じつは名物の長葱焼きってのがあったらしいんだけど、売り切れてたからね。
ごちそうさまでした!