まだ発表されたばかりで発売日も詳細もよくわからないけれども、、、
これはもう買うしかないね!
クラムシェル型ノートPCの世界で根強い人気を持ち続けるThinkPad。その個性といえば質実剛健であること、キーボードの質がトップクラスによいこと、そしてトラックポイントというポインティングデバイス(あのキーボードの真ん中にある赤いポッチね)があることといえるだろう。
それ以外にも本体の造りがよいことなどいろいろあるのだけれども、まあとにかく私もファンなわけです。これまで数えてみたら10台使ってきたのであります。自己所有したものもあれば、サラリーマン時代に会社から貸与されたものもあり、買ったものの気に入らずほんの一瞬で売り飛ばしたものもある。学生時代に使っていたMacに出戻りした時期もありました。でもやっぱりThinkPadに戻ってきてしまう。
その中で、ここしばらくはX200番台のマシンを使ってきていた。X1カーボンシリーズは数年前に購入したものの、クリックボタンとタッチパッドが一体型のものになっており、これがもう黒歴史としかいいようのないひどい出来だった。あれはThinkPad歴史に汚点として残る悲惨なプロダクトだったな。期待して全てをフルスペックにして買ってそれだったから、安く売るのももったいなくて、いまは部下のマシンとなっています。
そんなことがあってX1シリーズはちょっと避けてたんだよね。けど、今回のCESでのLenovoの発表をみて、これはもうX1に帰るしかないなと思った次第。
だって、Dolby Vision対応のWQHD液晶を搭載できるのだもの。しかもそれはAdobeRGB100%対応なのだもの!
これはつまり、出張中の環境でもちゃんとした色で現像処理をできるということ。というのは、いまわたしはカメラの撮影設定をAdobeRGBにしているのですね。通常のモニタで表示されることの多いsRGBよりも広い範囲の色を表現できる。その代わりに、sRGBの液晶だとAdobeRGBの写真を表示すると色がおかしくなる。
いま、出張時はsRGBの液晶でむりやり現像をしているのだけど、事務所に戻ってEIZOのカラーマネジメントできる液晶モニタで観ると、やはり色がちがってしまっているのですよ。
あ、関係ないけど、僕いちおうEIZOアンバサダーだったりします(笑)
だけど、今回の新しいX1カーボンでは、持ち運び環境でちゃんとした色を観ることができるかも知れない!
かも、だけどね、、、AdobeRGB対応っていっても、いろんな幅があるみたいだから、、、まあでもThinkPadですからね、そこは期待します。
ということで、Lenovoさん早く発売してください。喜んで人柱になるよーん!