クリスマスディナーは我が家で、エレゾの佐々木章太が送ってくれたジビエのテリーヌ、サラダ菜とレモンと塩で締めた鯛のサラダ、スパイスメーカーであるマスコットフーズさんから送っていただいた豆のポタージュ、メインは飯尾醸造が宮津市で営むレストランAceto(アチェート)の重シェフが送ってくれた、丹後の鹿肉のスペアリブ煮込み。
デザートはこれまたヤスマさんからいただいた極上のパネットーネ。なんか、ほとんどいただき物でゴージャスな食卓になってしまった!ありがとうございました。
さて、年末年始の肉の手当は無事、完了しているだろうか。ちょうどこれから、手に入りにくい肉が売りに出るので情報をあげておく。
ひとつはもうすぐ20時から販売開始される、和牛の祖ともいえる但馬牛の里で、経産牛を放牧で飼っている田中畜産のお肉だ。
「炎の牛肉教室!」の後半に、これからの牛肉のことを書いている中で、かなりみなさんが驚くような内容として経産牛肉のことを書いている。その中でも、田中君との出会いが重要なパートになっているのである。
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ただ、この肉、おそらく秒殺でなくなっちゃいます。みなさん頑張って注文しましょう。
もうひとつは、北海道で有機農業のルーツともいわれるバイオダイナミック農業を営むソフィアファームで育てられた、100%グラスフェッドビーフだ
今回はなんと放牧で育てた豚の肉も販売するという!
田中畜産にしてもソフィアファームにしても、月に何頭も出荷するわけではない。出る時がほんとうに限られるので、食べてみたいならぜひトライしてみて欲しい。ソフィアファームのグラスフェッドビーフは、すこし冷蔵して熟成してから食べた方がいいかもしれません。田中君とこの肉は敬産(経産)なのでそれほどねかせなくても美味しく食べられるかもしれません。
さて、俺も購入に走りますよ。