先日、マンフロット社からラストライトブランドの透過式アンブレラの折りたたみモデルが出るとリリースされていたので、さっそく買いました。
が!
まだ誰も気づいてないんだろうか、
重大な問題があるよーーーん!
![]() | Lastolite アンブレラ 折りたたみ式 トランスルーセント 98㎝ LL LU2127 マンフロット 2017-06-30 by G-Tools |
アンブレラというのは、写真撮影時にライティングをするときに使うベーシックな機材で、その名の通り傘です。透過型アンブレラというのは、フラッシュの前に拡げることで光を和らげ、光の面を大きくするためのものですね。僕も撮影出張の際は、使うかどうか分からないときでも1本はかならず持参します。
アメリカで有名なライティング機材のメーカーだったラストライトの製品は僕もよくB&Hなどで個人輸入をしてました。いまはあまり価格差がないのでヨドバシで買いますが。今回の折りたたみアンブレラ、拡げるとこんな感じ。
冒頭の写真が畳んだ状態。すっげー小さくなるので、出張撮影には極めて便利。ということでさっそく買ったわけです。
あら便利!
素敵なトランスルーセントのアンブレラに早変わり。よく出来てるじゃーん!ということでルンルン気分でさっそくアンブレラホルダーにつけようとしたんですが、、、
ん?
あれっ
穴にささらないよ!
なんてこった、シャフトの径が太くて、アンブレラホルダーの穴に通りません。えええええええ、これ10mm径なのか!?
じつはアンブレラのシャフトは8mmと10mmがあるらしいんだけど、日本国内で使用されているのは多くが8mm。アンブレラホルダーも10mm対応のものは少ないと思う。
で、いつもつかってるアンブレラ(上)と今回買った折りたたみ式のを(下)並べてみました。
はい、どうみても下のシャフト、太いですね。このあとモノサシではかってみましたが、やはり太い部分は10mmありました。
シャフトは3段式に伸ばすようになっているので、先に行けば行くほど細い径になる。それで強度を保つためには、末端部分は10mmの径が必要だったのかもしれませんね。
しかし!
これ、大問題ですねー っていうのは、amazonも、ヨドバシカメラも、銀一も、シャフト径は8mmって書いてます。
![]() | Lastolite アンブレラ 折りたたみ式 トランスルーセント 98㎝ LL LU2127 マンフロット 2017-06-30 by G-Tools |
そりゃそうだ、本家本元のマンフロット社の商品説明ページに8mmって書いてあるんだもの。
これ、、、日本で売れないよぜったい。ということで申し訳ないけどヨドバシには速攻で返品依頼連絡をしています。 あー しかしすげー残念です。シャフトが8mmになってくれさえすればとってもいい製品なのに、、、
マンフロットさん、おれ、悪意はないんだけど、これはいけないよ。俺だって無駄手間かかるじゃん。次回からはちゃんと輸入したものはちゃんと調べてから売ってくれよ~!