やまけんの出張食い倒れ日記

いや、すんごい情報量だな!買って損しないぎっちりの内容、カレースターによる「いちばんやさしいスパイスの教科書」はレシピもあるからお得だ!

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献本感謝。すごいペースで新刊を出し続けているカレースター水野仁輔くん。NHKの「趣味どきっ!」でカレーを教える彼の姿を見た人も多いだろうが、みためもかっこいいししゃべりもいけるし、カレーに対する愛情も伝わってくる。ホントに希有な存在です。

先日紹介したこの本↓

■水野仁輔著「いちばんおいしい家カレーをつくる」はカレー初心者はもちろん、中級者だと自覚している人も読んでおくべき一冊! 日本にただ一人しか居ないカレー研究者としての道をこれから彼はどう切り拓いていくのか注目しているよ!https://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2017/06/14330.html

は、情報量はしっかりあるのだが、文字量は少なく見えてレシピも3つという「読みやすさ」の部分に振った内容の本だったが、今度はもう情報量がぎっちり、とにかく字が多くて、本を買ってとりあえずトクした!と感じることができること間違いなしの本だ。

いちばんやさしい スパイスの教科書

いちばんやさしい スパイスの教科書 水野 仁輔

パイインターナショナル 2017-07-12
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彼の名言「カレーのなる木はありません」から始まって、スパイスっていったいなんだ、どんな役割なんだ、どれとどれがあれば最低限カレーになるのかといったことが「これでもか!」と語られている。

また、誰もが疑問に思う「これ、スターターって言うけど、ホントに最初から最後まで鍋に入ってることに何の意味があるのかな?」といった疑問にも答えてくれる。

しかも!ちゃんとレシピのページもある。

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レシピページの冒頭、スパイスドライカレー、作りました。うまい!ということで、一家に一冊あっていい内容の本です。

あと、彼がいま展開しているキッチンカーのカレー、うまいですよ。ぜひ足を運んで下さい。