二件、立て続けにギョウジャニンニクを送っていただいた。 一件はNHK第一ラジオ「マイあさラジオ」の土曜日のコーナーである「全国たべものうまいもの」用におくっていただいたもので、岩手県の北部にある葛巻町のものだ。僕も何度か足を運んでいる「森のそば屋」の代表である高家さんが手配してくれたもので、天然のものを里の畑に移植して育てているものだ。
ギョウジャニンニクは増やすのにとても時間がかかる、気の長い作物だ。天然ではなく養殖ものということで味わいが落ちるかと思いきや、そんなことはない。ビリッと強い辛みとニンニク香がブワッと立つ。当日の模様はこちらから聴けます。
■NHKラジオ第一「マイあさラジオ」コーナー 全国たべものうまいもの 「ギョウジャニンニク」
http://www4.nhk.or.jp/r-asa/342/
番組では茹でて酢味噌和えで食べたけど、家ではたまご焼きにタップリしのばせて。玉子焼きとは思えないほどの強い味になるのだ。おいしいよ。
その二日後、今度は北海道で国産飼料ほぼ100%で短角和牛を育てる、北十勝ファームの上田金穂さんから、ギョウジャニンニクが届いた。
ほんとにね、いただいてこんなに嬉しいものもありません。肉と炒めたり、パスタにしたり、あらゆる方法で愉しみました。半分は軽く茹でて醤油につけてあるので、これからちびちび愉しみます。
高家さん、上田さん、どうもありがとう!