Nikon D810+TAMRON90mmf2.8Macro
先日のおこっぺ有機牛乳のエントリに反応する人が多かったので、これもすぐに書きたかったのだけれども、本の執筆に追われていてかないませんでした。申し訳ない。
おこっぺ有機牛乳を飲んで、とにかく美味しさに驚いたのだけれども、もうひとつ驚いた商品がある。ラジオで紹介するために送っていただいた段ボールの中に、緩衝材代わりに一杯詰め込まれていたのが、この有機ヨーグルトだ。
あー、ヨーグルトはカップにはいってるものという先入観があるけど、こういうパッケージもいいね!
もちろん、おこっぺ有機牛乳と同じ牛から絞られた、同じ生乳を使用して発酵させたのがこのヨーグルト。このパッケージは加糖タイプだ。無糖タイプもあるので、食べてみたい人はノースプレインファームのWebでご覧下さい。
ちなみに加糖も、アメリカ産コーン由来の異性果糖ではありません! 北海道のビートから製造した甜菜糖であります!
このヨーグルトをグラスにツーッと注ぐところを撮影したんだけど、そそぎながら「おおおおおおおおおおおおお」っと声が出てしまった。だって、すっげー粘度が高いんだもの!
ツーーーーーーーーーーーーーーーー
ツツツツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
どうですかこのてろてろ感!
なんだかね、盛り上がってるんですよ!
注ぎ終わってからも、盛り上がりがなかなか消えないんですよ、ほら!
ひとくち飲んでビックリ!
すんげーーーー濃い!
ぼくは牛乳のよさを言うときにあまり「濃い」という言葉を使いたくないのだけれども、それはなぜかというと、一般に「濃さ」は乳脂肪分のことを指すからだ。でも実際は乳脂肪分が濃い牛乳が美味しいワケじゃない。ぼくは、牛舎で飼われたジャージー牛のミルクは、濃くてあまり飲めないなあと思うことも多い。(僕の何人かの友人の酪農家のジャージーはそんなことはないが)
でも、このおこっぺ有機ヨーグルトは間違いなく濃い!乳脂ではなく、生乳の味わいが濃いのだろう。4種の乳酸菌を使って発酵させたというヨーグルトのコシも実に強くなっている。
このヨーグルトはほかでは味わったことがない。オホーツクおこっぺ有機牛乳に興味があるひとは、ぜひこのヨーグルトも同時購入することをお勧めする。あ、でもそこまでいったら、チーズとバターも買った方がいい。元々僕はそっちのファンだったのだ。
決して後悔することはないと思う。