やまけんの出張食い倒れ日記

折笠農場の健(ますらお)さんからジャガイモとタマネギ届く。あすなろ乳業のバターを乗せて焼いて食べる。虚飾のない甘みとスッキリした美味しさ。

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事務所あてに、北海道は十勝・幕別町の折笠農場からジャガイモとタマネギを送っていただいた。ジャガイモはさやあかねとこがね丸、タマネギは知床は斜里町の契約生産者さんのものだ。

折笠さんはなんどかこのブログで出ていただいてるが、この人だ。

幕別で、生協など各所にむけたジャガイモやタマネギなどの集荷販売をする一方で、自分の農地でも栽培をしている。とくに無肥料栽培を実践しているのだが、十勝の基本的な畑作品目を輪作で回していく中で、自動的に土中に必須成分が生まれていくような体系を作っている。実に自然な形の無肥料栽培が実現していると思う。だからだろうか、彼の作る無肥料栽培のジャガイモはとても素直な味で美味しい。

せっかくなので事務所のレンジとコンパクトオーブン(パナソニック製)を駆使してお昼ご飯のおかずにさせてもらった。さやあかねは洗って、濡らしたペーパータオルにつつんでレンジで6分ほど加熱してから割って、同じく十勝のすばらしい乳製品を生み出すあすなろ乳業のバターを塗ってコンパクトオーブンへ。

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タマネギは切れ目を入れてわったのにオリーブオイルをまわしかけてアルミホイルの上に置いてコンパクトオーブンで15分ほど焼いた。

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素晴らしく美味しいね! 特に、無肥料栽培のさやあかねが、時期的にかなりねかせていることもあり、ほんのり糖化して甘やかな美味しさだ。 タマネギは加熱後も繊維感がはっきり感じられ、シャクシャク感がたまらない。

荷物には、これまた無肥料栽培(JAS有機も取得!)の黒千石大豆やそのきな粉、そして片栗粉も同封されていた。基本食材をほぼまかなうことができる北海道の底力をみせつけられるような思いだ。

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おかげで、予期せぬゴージャスな昼餉となった。折笠さん、どうもありがとう。ごちそうさま!