あー 今日は疲れたー! とにかく歩きました。シンガポールの銀座といわれるオーチャードロードのど真ん中にホテルをとったので、まわりたいメインの店は近隣にあるのだけれども、やはり他にもいろいろな売場に赴かなければならないので、今日はできるだけ歩いて移動したわけです。
それにしてもシンガポールは不思議な国。赤道近く暑いのだけど、タイとかより過ごしやすいと思ってしまう(気のせいだと思うけど)。そして街の陰影が濃い。
亜熱帯植物の植え込みがとにかく綺麗で、ビビッドに感じる。
で、今回は最小限の荷物で来たかったので(預け荷物なしのザック一つ!)、カメラシステムも最小限にしたかった。そのためにじつに都合いいレンズを買っていたわけだ。OLYMPUSの12-100mmf4。 35mm版換算にすると、24mm~200mmという、広角から望遠まで、「これくらい欲しいなあ」という焦点距離をすべてカバーするズームレンズだ。
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でも、こんな高倍率ズームだと、画質には不満がとか、f値がとか思う人もいるだろうけど、さにあらず。このレンズは開放f4からゆがみもなく周辺の描写までビシッと決まるので、ボケが欲しけりゃ開放で撮ればいい。
マイクロフォーサイズはセンサーサイズが小さい(画素数ではなく)のでボケの面では不利と言われてきたが、f値でぼかすのではなく、望遠でぼかすと考えると新しい道が見えてくる。
じつはこのレンズが出た当初は「12-40mmf2.8と40-150mmf2.8という、f4より上位スペックのレンズをもってるし、いらないや」と思っていた。でも、よく考えたら12-40mmはいつも使っていたものの、比較的かさばる40-150mmはあまり持ち歩いてなかった。もちろんフルサイズカメラ用の70-200mmとかに比べたら素晴らしく小さく軽いんだけど、それでも持ち歩かなかった。
でも、このレンズはフルサイズ換算200mmまでいけちゃうのだ。しかも小さい。ということで、今回はE-M1markⅡにこのレンズだけをつけて持ってきた。念のためフラッシュはNISSINの超小型高性能フラッシュであるi40を持ってきたのだが、高感度でくらくても手ぶれ補正が効きまくるので、あまり使っていない、、、
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そうそう、建物を下から見上げて撮ると上すぼまりに映ってしまうけど、E-M1markⅡにはシフト機能がついているので、それを使って補正すると、下の写真のようにまっすぐに写ってくれる。
シフト機能を使わないとこんなふうになる↓
上すぼまってますよね。それをシフト機能で補正するとこうなる。
使いこなしていくと、実に楽しいカメラなんですよ、E-M1markⅡ。
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はい、食べ物写真は次のエントリで爆発ってことでね。
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