大根やぐら撮影を終えて、昨日の夕刻に帰京しました。空港から品川駅を経て自宅に帰るまで、機材が重くてかさばって、移動に本当に手間取った、、、
さて、リコーの天球写真撮影可能なカメラであるシータで撮影した写真、なぜか僕のPCからアップできずTwitter経由でしかアップできないようなので、ブログに改めて張り直します。
まずは、大根やぐらがもっとも密集する片井野地区で、夫婦仲良く大根干しをする谷口おさむさんのやぐら。この写真はカーソルキーでぐりぐり動かして視点を変えることができるので、遊んでみて下さい。
※画像左下のTHETAという部分をクリックすると、違うサイトが開き、もっと大きな画像でみられます!
本日は快晴!大根やぐらも最高のコンディション。片井野地区の谷口おさむちゃんご夫婦のやぐらの360度写真!ほんと、気持ちいい場所だよ〜。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
なんでこんな写真撮れるの?と驚く人が多いんだけど、リコーペンタックスが販売しているthetaというカメラを使えば、簡単に撮れるんですね。僕が購入したのは初代モデルで、大根やぐら撮影のために買ったんだけど、その直後に新しい機種が発売。いまでは高画素機も出ているので、そちらに乗り換えたいんだけど、まだ初代機も十分に使い込んだと言えない状況なので、二の足を踏んでます。
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つぎに、もっとも巨大なクラス(80~90メートル)のやぐらが4基も並ぶ地域にて。
今回最後の撮影は、最も巨大なやぐらが四機並ぶ地域にて。僕も写ってますよ〜 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
写真の視点をぐりっと下方面に動かすと、僕も写ってますよ。
こちらは、そのやぐらの入り口5メートル程度のところで、やぐらの上の方にカメラ視点を置いて撮影。高さが分かると思います。
もう一枚。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
そのやぐら側面にできる限りよったもの。 これ、全部農家さんたちが、自分で上って大根を引っかけていくんですからね。つるっと滑って落ちてケガをする人も多い、危険な作業。こうしてたくあん漬けの原料となる干し大根が作られるのです。
昨日の大根やぐらの、側面に迫った360度写真 。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
建造物としてとても美しい大根やぐら。いまではだんだん減ってきているので、そろそろきちんと保存を考えなければね。農業関連の道具というのは、すり減るまで使われた後、スキやクワなどの刃は鉄なので別の道具にしてしまったりするため、残らないことが多い。
まして竹で組んだ大根やぐらは、伝統が消えたら焼却されて消えゆくだろう。そうならないために、干し大根を原料にしたほんとうの漬物文化が残っていかなければ。漬物業者さんたちもそのためにいろんな努力をしている。次はその模様をお届けしよう。
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