SIGMA sd quattro+18-35mmf1.8
いつものごとく地方のセールスマンを無償で引き受けちゃってる溝口さんが喜色満面に「いいものみつけたから、事務所に送るよう手配しとく」と言っていたのがこれだ。届いて開梱して「確かにこれはいいものだ!」と思った。
麦にもいろいろあるのだが、裸麦というジャンルがある。大麦の仲間だが、外皮がガッチリと実を覆っている通常の麦と違い、皮がポロッととれるものである。この裸麦の生産は愛媛県がナンバーワン(といっても面積はとぉっても小さいのだが)だ。ちなみに裸麦の一種であるもち麦を使った味噌などを作っているのが、愛媛県大洲市の梶田商店である。
で、この商品はさぬきだから香川県ですな。しっかし、このパッケージ秀逸だね!
しかもオンラインショップを覗けば、押し麦や玄麦、丸麦それぞれをどうやったら美味しく食べられるかの知恵も詰まっている。
後列に並べているのはグラノーラ。プレーンとフルーツがある。どちらもやや甘めの味付けなのは、四国らしさを感じる(笑)牛乳をかけて食べれば丁度よいだろうが、うちではそのままポリポリ。香りも食感もよく美味しい。
ひごろ、麦そのものの製品を観る機会というのは、消費地ではほんとうに無くなっている。だからこんな秀逸なパッケージで出てくると、まるでいままでどこにもなかったかのような、それなのに懐かしさまで感じるという、不思議な感覚を生じさせるように思う。
なかなかやりますね。溝口さん、一本とられました。麦飯、食べようっと。
■讃岐はだか麦本舗
http://www.hadakamugi.jp/